ニュース

トヨタ「クラウンエステート」に東海理化のWFO(ホイールフルオーナメント)を世界初採用

2025年3月18日 発表
車両搭載イメージと製品構成

 東海理化は3月18日、トヨタ自動車の新型「クラウンエステート」のホイールに、同社が開発したWFO(ホイールフルオーナメント)が世界初採用されたことを明らかにした。

 同社が開発したWFOは、カーメーカー製骨格アルミホイールに追加する加飾衣装部品で、共通のアルミホイールにWFOで多様な意匠バリエーションを実現させるもの。

 開発品の特徴としては、新開発塗料によるアルミホイールに遜色ない金属質感の実現と、アルミホイールの軽量化に寄与し、車両燃費/電費(空力性能)を向上させるという。また、アルミホイールの共通化に貢献し、品番種類数削減と工場の省スペース化も実現させるとした。

 東海理化は、これまでシートベルトやエンブレムをはじめとする製品の開発から設計、製造を行なっているが、今回同社が新たに開発したWFOは、アルミホイールに追加装着することでユーザーがより自分好みにクルマをカスタマイズできる製品になるとしている。