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トムス、進化型「GRヤリス」向けエアロ「TOM'Sスタイリングパーツセット」&「リアルーフウィング」
2025年3月27日 17:03
- 2025年4月1日 発売
トムスは、進化型「GRヤリス」用エアロパーツ「フロントディフューザー」「サイドエッジアタッチメント」「リアアンダーディフューザー」の3点をまとめた「TOM'Sスタイリングパーツセット」を4月1日に発売する。価格は素地が28万7100円、ブラックが34万2100円。
進化型GRヤリスのTOM'Sスタイリングパーツセットは、「Racing DNA」をテーマに設計され、GRヤリスのポテンシャルを最大限に引き出すために、レーシングスピリットが注入されたデザインとなっている。
それぞれ単品でも購入でき、フロントディフューザーは、前期モデルと同様にサイドフィンを装着し、フロントタイヤに流れる乱流を剥がして空気抵抗(ドラッグ)を低減しつつ、前期にはあったフロント先端の段差をなくし、滑らかでまとまりのある印象に仕上げた。価格は素地が9万200円、ブラックが10万7800円。
サイドエッジアタッチメントは、リアタイヤ前方の整流効果を追求するという新たなコンセプトで開発。サイドフィンを追加することで、さらに空気の剥離を効率化し、後方への流速を向上。これによりリアフェンダー周辺の空気の乱れを抑え、スムーズなエアフローを実現した。また、サーキット走行時のタイヤかすの付着を防ぐとともに、飛び石などからボディを保護する役割も果たしてくれる。価格は素地が6万8200円、ブラックが8万5800円。
リアアンダーディフューザーは、パラシュート効果を抑えつつ、マフラーの排熱を効率化する穴あき形状を採用。フィンを一体化させることで空気の流れを整え、デザインに統一感を持たせながらリアの迫力を強調。センターのメッシュ部分はバックフォグやマフラーなど、オーナーのアイデアで自由にカスタマイズ可能としている。価格は素地が13万2000円、ブラックが15万1800円。
加えて「リアルーフウィング」は、翼端板フィンの形状を改良し、翼端部分をウィング上面と滑らかにつなげることで、統一感のあるデザインを実現。CFD(数値流体力学)解析の結果、ダウンフォースが向上していることも確認済みという。価格は素地が10万5600円、プレシャスブラックパールとプラチナホワイトパールマイカが12万1000円。
また、GR-DAT用として先行発売していたエキゾーストマフラー「トムス・バレル」の事前認証を取得し、6速MT車に適合に加わった。価格は25万800円。
【お詫びと訂正】記事初出時「リアルーフウィング」の価格を誤った金額で記載していました。お詫びして訂正させていただきます。