国交省「燃費のよい乗用車」発表、1位は「アクア」

　国土交通省は3月12日、「自動車燃費一覧」と2012年度の燃費のよい乗用車ベスト10を公表した。

　燃費値はJC08モードによるもので、もっとも燃費がよいのは、小型・普通自動車では35.4km/Lのトヨタ「アクア」、軽自動車では30.2km/Lのスズキ「アルト」とそのOEMモデルであるマツダ「キャロル」となった。

　また、重量に応じて設定された燃費基準の超過達成状況「平成27年度燃費基準達成・向上達成レベル」の最も高いモデルは、小型・普通自動車では192％を達成したトヨタ「プリウス」とレクサス「CT200h」、軽自動車では138％を達成したスズキ「アルト」、マツダ「キャロル」、ダイハツ「ムーヴ」、スバル「ステラ」となった。

　ハイブリッド車を除いた普通・小型自動車では、燃費がもっともよかったのは27.2km/Lの三菱「ミラージュ」で、平成27年度燃費基準達成・向上達成レベルは152％を達成したBMW「X3 xDrive 20d」となった。