ニュース
【デトロイトショー】トヨタ、キャルティ創立40周年を記念したクーペコンセプト「TOYOTA FT-1」が登場
スポーツクーペの究極のデザインスタディ。エンジンはフロントミッドシップ搭載
(2014/1/14 16:50)
1月13日~26日(現地時間)に米デトロイトで開催される北米国際自動車ショー(デトロイトショー)。そのプレスカンファレンスのトップバッターとして、フォードがマスタングなどを発表。それに続き、トヨタ自動車がプレス発表を行い、午後には本田技研工業、日産自動車の順に日本勢のプレスカンファレンスが続いた。
トヨタブースでお披露目されたのは、トヨタの米国デザイン拠点「キャルティ(Calty Design Research Inc.)」の持ち込んだクーペデザインコンセプト「FT-1」。FT-1とは「フューチャー・トヨタ」の頭文字と、そのトップモデルということで「1」が付けられている。トヨタ2000GTからセリカ、スープラへとつながるスポーツクーペの現時点での究極のデザインスタディといったところだろうか。キャルティの設立40周年を記念したコンセプトカーでもある。
デザインスタディではあるが、最近のスポーツコンセプトの例にもれず、このFT-1も「グランツーリスモ」とのコラボレーションを行っており、アップデート後にプレイステーション3(PS3)の「グランツーリスモ6(GT6)」のゲーム内でこのFT-1が入手可能となる。