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メルセデス・ベンツ、「Cクラスクーペ」に「C 180 クーペ トレンド」を新規設定

価格は400万円を切る399万円。「C 180 クーペ」はレーダーセーフティパッケージなどを標準装備

新グレードとなる「C 180 クーペ トレンド」
2014年6月11日発売

399万円~1254万円

 メルセデス・ベンツ日本は6月11日、「Cクラスクーペ」のモデルラインアップを変更。新グレードの「C 180 クーペ トレンド」を設定し、「C 180 クーペ」の装備内容を変更して発売した。価格は399万円~1254万円。

モデルエンジンステアリング位置価格
C 180 クーペ トレンド直列4気筒DOHC 1.8リッター直噴ターボ3,990,000円
C 180 クーペ4,665,000円
C 63 AMG クーペ Edition 507V型8気筒DOHC 6.3リッター左/右12,540,000円

 新しく追加されたC 180 クーペ トレンドは、ベースとなるC 180 クーペから装備内容を厳選して400万円を下まわる399万円という価格を実現。Cクラスクーペが持つ基本的な魅力を手ごろな価格で楽しめるほか、「AMGスタイリングパッケージ」「17インチ 5ツインスポークアルミホイール」「パラメーターステアリング」をセットにした「アジリティパッケージ」などをオプション設定して、好みに応じた選択ができるモデルとなっている。

 また、C 180 クーペでは5個のミリ波レーダーセンサーとカメラを組み合わせ、車両前方に加えて左右・後方を走行するクルマと衝突する危険を減らして安全運転をサポートする先進安全装備「レーダーセーフティパッケージ」のほか、「前席シートヒーター」「プライバシーガラス」などを標準装備に変更。従来はオプション設定だったアイテムを手に入れつつ、価格は3万7000円高に抑えて価格満足度の高いモデルとなっている。「C 250 クーペ SPORT」「C 63 AMG クーペ」は廃止され、2013年8月に発売された「C 63 AMG クーペ Edition 507」との3グレード体系となっている。

(編集部:佐久間 秀)