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富士通テン、高性能イメージセンサーとHDR合成で視認性を高めた「DREC4000」「DREC200」
GPS搭載で位置と速度を記録し、Google MAPとも連携
(2014/9/4 20:05)
富士通テンは、1/2.7インチの大型CMOSセンサーを採用したドライブレコーダー「DREC4000」「DREC200」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はカメラ・本体分離型のDREC4000が4万円前後(税別)、カメラ・本体一体型のDREC200が2万5000円前後(税別)となる。
新製品のドライブレコーダーでは、市販業界では最大クラスという1/2.7インチCMOSセンサーを新たに搭載。画質を左右する大きな要素であるイメージセンサーを大型化することでクリアな映像記録を実現し、これまで識別が難しかった車両ナンバーなどの細かい情報まで判別可能としている。また、夜間走行時などで映像内の明るさが極端に異なるような状況に対応するため、露出を変えた2種類の映像を組み合わせて状況確認を容易にする「HDR(High Dynamic Range imaging)合成」を新採用した。
このほか、新たにGPSに対応して、映像と同時に走行している場所の位置情報や車両の走行スピードなども記録。専用ビューアーを使うことで、車両のG値や速度、「Googleマップ」「Google Earth」と連携させて自車位置や走行軌跡などが確認できるようになる。専用ビューアーには画像の拡大機能、動画の切り取り機能も備えており、映像内に写っているナンバーを確認したり、SNSなどにアップロードする編集作業が手軽に利用できる。
さらにDREC4000は音声ガイダンス機能を搭載。内蔵のGセンサーで急激なステアリング操作や加減速などを感知すると音声メッセージで注意喚起を行い、一定時間内に安全運転の条件をクリアしなかった場合にも音声メッセージを使って安全運転とエコドライブについて促してくれる。
DREC4000(カメラ・本体分離型) | DREC200(カメラ・本体一体型) | |
---|---|---|
外形寸法(本体 幅×奥行き×高さ) | 70×22.5×113mm | 55×85×37mm |
外形寸法(カメラ 幅×奥行き×高さ) | 26×39×26mm | - |
本体重量 | 約100g | 約85g |
電源電圧 | 12V/24V | 12V |
消費電力 | 最大1A以下 | |
動作温度 | ―20℃~+65℃ | |
カメラ仕様 | 1/2.7インチCMOS 100万画素 | |
カメラ画角 | 水平110° 垂直70° | |
記録フレーム数 | 最大28fps | |
画像サイズ | 1280×720 | |
記録フォーマット | MP4(H.264+AAC) | |
記録媒体(付属) | 4GB microSDカード(SDカードアダプタ同梱) | |
Gセンサー | ○ | |
GPS | ○ | |
イベント記録(保護) | ○(10件) | |
手動記録(保護) | ○(5件) | |
常時記録 | ○ | |
記録時間(高画質モード) | 最大約100分 | |
記録時間(標準モード) | 最大約150分 | |
記録時間(長時間モード) | 最大約200分 | |
音声録音 | ○(ON/OFF可) | |
G値/位置/GPS車速記録 | ○ | |
音声ガイダンス | ○(スピーカー付属) | - |
ビューアー | 専用ビューア(付属microSDカードに収録) | |
対応OS | Windows7、Windows8 | |
保証期間 | 3年 |