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レクサス、5台の“F”がサーキットで踊る“DANCE of F”公開

操る楽しさを表現した“走るアート動画”

2015年3月25日公開

 レクサス(トヨタ自動車)は3月25日、SUPER GT参戦マシンの「RC F GT500」をはじめとする、「RC F GT3」「LFA」「RC F」など、レクサスのスポーツモデル“F”を題材にした動画“DANCE of F”を公開した。

レクサスのスポーツモデル”F”を題材にした動画“DANCE of F”

 この映像のために現役SUPER GTドライバーの石浦宏明選手をはじめ、片岡龍也選手、駒形行春選手、佐久間達也選手、川畑真人選手という、5人の日本人ドライバーが集結。各ドライバーに指示を与え、走りの演出をまとめるドライビング・ディレクターを木下隆之氏が務めた。

 撮影当日は、レースシーズン開幕直前とあって、開発が佳境を迎えるレーシングカーも含まれ、5台を富士スピードウェイに集めることが許されたのは1日限り。入念なシミュレーションは重ねてきたものの、実質的な練習時間はゼロといった状況で撮影が行われた。

レクサス「Dance of F」メイキング

 さらに、日の出とともに雪が舞い始め、レーシングカーを走らせるにはあまりに危険な路面状況に撮影は一時中断。しかし、奇跡的に天候が回復したその隙に撮影が実行された。

 完成した映像では、富士スピードウェイを舞台に、クラシックに合わせたドリフト走行や、ブレイクダンスをモチーフにした激しい動きなどを披露。“操る楽しさ”を走るアートとして表現した。

(編集部:椿山和雄)