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フォード、リンカーン「ナビゲーター」を大幅改良
V型6気筒3.5リッターの新エンジン搭載
(2015/7/8 14:32)
- 2015年7月7日発売
- 1028万円
フォード・ジャパン・リミテッドは7月7日、リンカーンのフルサイズSUV「ナビゲーター」を大幅改良して発売した。価格は1028万円。
今回の大幅改良では従来のV型8気筒5.4リッターから、V型6気筒3.5リッター直噴ターボ「EcoBoostエンジン」にスイッチ。「可変コントロールダンピング・サスペンション」などを採用するとともに、エクステリア、インテリアのデザインを刷新した。
新たに採用された「EcoBoostエンジン」は、最高出力283kW(385PS)/5250rpm、最大トルク624Nm(63.6kgm)/2750rpmとなり、1700rpmからピークトルクの90%を発生。従来エンジンから、59kW(81PS)/129Nm(13.1kgm)の向上に成功している。
足まわりに採用された「可変コントロールダンピング・サスペンション」は、走行中の車両を1000分の2秒毎にモニターして、サスペンションの設定を最適化、ハンドリング性能の向上とともに快適性を向上させる。
また、駆動システムの「コントロールトラック4WDシステム」には、滑りやすい急勾配を下る時に有効なヒルディセントコントロールを追加、SUVとしての走破性を向上させている。