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ケンウッド、LED信号機の記録に対応するドライブレコーダー「KNA-DR350」

フルHDの映像記録やHDR機能に対応

2015年9月下旬発売

オープンプライス

 JVCケンウッドは、ドライブレコーダー「KNA-DR350」を9月下旬より発売する。価格はオープンプライスで市場想定価格は2万円前後(税別)。

「KNA-DR350」は、フルHD(1920×1080)の映像記録やHDR機能などの撮影性能に加えて、新たにLED信号機の無点灯記録防止に対応。また、付属のmicro SDHCカードの容量を16GBとして長時間記録に対応した。

 1/2.7型CMOSセンサーとF2.0の高感度レンズを搭載し、フルHD撮影は水平角約100°、垂直約55°、対角約128°の広角レンズを採用して広い視野の撮影を実現する。また、逆光に強いHDR機能を搭載し、明暗差の大きなシーンでも高画質で安定した映像記録が可能という。

 新たにLED信号機の無点灯記録防止に対応し、1秒間に撮影するコマ数を適正に設定したことで、LED信号機が無点灯状態であるように記録されることを防いだ。

 録画モードは、本体電源ONで録画を開始する通常録画「常時録画」、衝撃を検知する内蔵Gセンサーによる緊急録画「イベント記録」、駐車中の衝撃や動体を感知して記録できる「駐車録画」、録画ボタンを押して録画を開始する「手動録画・静止画撮影」を用意。

 高感度GPSの内蔵により、速度、高度、緯度、経度を自動的に計測し、自車の運転情報を記録。付属のビューワーソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER」を使用して、PCでGoogle マップに位置情報を表示可能。

(編集部:椿山和雄)