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キント、「カローラ」シリーズのアップグレードアイテムを拡充 メーターデザインやブラインドスポットモニター追加など

2025年5月14日 発表
UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORYの、カローラシリーズのアップグレードアイテムが拡充した

 販売済みのトヨタ車、レクサス車、GR車の一部対象モデルに「アップグレード」や「リフォーム」といったメニュー「アップグレードセレクション」を提供するKINTO FACTORY(キントファクトリー)は5月14日、カローラシリーズ(カローラ、カローラ スポーツ、カローラ ツーリング、カローラ クロス)のアップグレードアイテムを拡充した。

 拡充されたアイテムは、「メーターデザインカスタマイズ(12.3インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ)」「後付けブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)」「USB交換(Type A→C)」の3つで、価格は1万9800円~10万4500円。

メーターデザインカスタマイズ

UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY限定の2デザイン

 カローラ、カローラ スポーツ、カローラ ツーリング(いずれも2024年4月以降生産分)の既定のメーターデザイン(「Casual」「Smart」「Tough」「Sporty」の4デザイン)に、UPGRADE SELECTIONS by KINTO FACTORY限定のギアのギミック感やレトロ感を楽しめる「Classic Gear」と、シンプルな高級感を徹底的に追求した「Metallic」の2デザインを追加するメニュー。価格は1万9800円。

 ソフトウェアアップグレードによるメーターデザインの追加は、2023年9月にトヨタとしては初めてのサービスとして新型「アルファード」と「ヴェルファイア」から提供を開始し、人気サービスの1つという。

後付けブラインドスポットモニター+パーキングサポートブレーキ

ブラインドスポットモニター作動イメージ

 2021年9月~2023年9月生産分のカローラ クロスに、安全運転支援機能「ブラインドスポットモニター」を後付けできるメニュー。価格は作業工賃を含めて10万4500円。

 ブラインドスポットモニターは、走行中に後側方レーダーセンサーにより隣の車線を走行する車両をレーダーで検知し、死角エリアに車両があればドアミラーインジケーターが点灯してドライバーに検知を知らせてくれる機能。

「車両購入時に付け忘れた」「中古車を購入したが付いていなかった」「車両購入時は必要ないと思っていたが、実際に乗ってみて必要だと感じた」といったユーザーから好評という。

サイドミラーに埋め込まれている警告灯で後方接近車両を知らせてくれる

USB交換

 カローラ スポーツ(2018年6月~2022年8月生産分)およびカローラ クロス(2021年8月~2022年9月生産分)の車両に搭載しているUSB Type-AポートをType-Cポートへの変更できるメニュー。価格は取り付け工賃込みで、1か所/1個で1万1000円、2か所3個で1万5950円。

USB Type-AポートをType-Cポートへの変更できるメニュー
Aだけなら1か所/1個で1万1000円、AとBなら2か所3個で1万5950円
USB Type-Cポートへ変更するとメリットもある