テスラモーターズ、次世代電気自動車「モデル3」を4月1日午後0時30分公開

テスラモーターズの公開した画像

　テスラモーターズは3月21日、開発中の次世代電気自動車「モデル3」の予約を2016年3月31日よりグローバルで開始することを発表した。時差で先行する日本は米国に先んじて日本時間同日10時より店頭予約を開始する。価格は米国価格で3万5000ドル（日本販売価格未定）と、これまでより安価に設定されている。

　これは、テスラのミッションが世界中の輸送手段の石油依存を電動化するため、手が届く価格で電気自動車を販売するということにあるため。先述のように日本での販売価格は未定だが、予約金は15万円とのこと。

　予約には以下の2通りの方法がある。

店頭予約：3月31日午前10時からテスラ青山または、テスラ心斎橋の店舗にて予約。クレジットカードで予約金の決済が必要。

オンライン予約：日本時間4月1日午後0時30分、米国カリフォルニア州における製品初公開イベントに合わせ、テスラのホームページ上に予約サイトがオープン。予約金のオンライン決済ができる。

　モデル3の生産開始は2017年終盤を予定。生産が始まると、米国西海岸から東海岸、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、そして日本を含む右ハンドル市場での納車を順次開始する。

　予約番号はテスラロードスター、モデルS、モデルXの現オーナーが優先される。

　製品の初公開イベントの模様は、日本時間4月1日午後0時30分、Tesla.comにてライブストリーミングを実施する。