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アンカー・ジャパン、レーダー方式採用の「Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit」など屋外用防犯カメラ3製品
2025年5月30日 17:36
- 2025年5月22日 発表
Ankerグループの日本法人アンカー・ジャパンは5月22日、スマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」から、屋外用防犯カメラ「Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit」「Eufy SoloCam E30」「Eufy 4G LTE Cam S330」の3製品を発表した。
価格と発売時期は、ハイエンドモデル「Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit」が5万9990円で5月22日より予約販売開始。エントリーモデル「Eufy SoloCam E30」は1万7990円で5月22日より一般販売開始。4G LTE SIM通信対応の「Eufy 4G LTE Cam S330」は3万9990円で2025年冬ごろ販売開始予定。
3製品は、いずれの製品もソーラーパネルとバッテリを搭載するため、面倒な充電や配線を不要とし、簡単に設置できることを特徴としている。また、Amazon.co.jpでの購入では、初めて防犯カメラを設置する人にも安心な取り付けサービスを合わせて購入可能。
ハイエンドモデル「Eufy eufyCam S3 Pro 2-Cam Kit」は、従来の赤外線検知に加えて新たにレーダー方式を採用することで、これまで以上に人物や物体の動きを正確に特定し、最大12m先まで動作の検知が可能、これにより無駄な電池の消耗やアプリへの不要な通知を防ぐようにした。
また、多くの光を取り込むF1.0のレンズで撮影した映像をAIで自動処理し、スポットライトなしでも昼間のようにフルカラー映像に変換する「MaxColor Vision」を初搭載。夜間などの暗い環境下でも白飛びすることなく最大9m先の人物の顔やクルマのナンバープレートなどの重要な情報を鮮明な映像で録画できるとしている。
付属のHomeBase S380には、最先端の顔認識AI技術「BionicMind」を搭載し、家族などアプリ上で登録した人とそれ以外を判別し、誰が来たかを一目で確認できるようにした。
エントリーモデル「Eufy SoloCam E30」は、動きを検知すると水平方向に360度、垂直方向に70度回転して追従して撮影可能。さらに、2Kの高画質で細部まで鮮明に確認できるので、玄関や駐車場の防犯対策に最適で外出先からでもスマホで自宅のまわりをくまなく見渡せるとしている。また、自動追従機能としてAIによるモーショントラッキング機能を搭載しており、人やペットの動きを検知すると自動で追従して撮影できる。
「Eufy 4G LTE Cam S330」は4G LTE SIM通信に対応することで、これまで設置が難しかったWi-Fiの届きにくい玄関先や駐車場のほか、畑や農園などでも防犯対策が可能。カメラは水平方向に344度、垂直方向に70度撮影でき、4K高画質(約800万画素)で顔やクルマのナンバープレート、荷物などを鮮明な解像度で確認できるほか、最大8倍のデジタルズームも可能。AIによる自動追従機能などを搭載している。