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富士24時間レース、自動車安全性能2024で最高得点を獲得したトヨタ「クラウンセダン」をカットモデルで展示中 特別仕様車Z「THE 70th」も初公開

富士24時間レースで展示された新型クラウンセダンのカットモデル。「自動車安全性能2024」において最高得点を獲得したばかり

 スーパー耐久第3戦富士24時間耐久レースが5月30日~6月1日の3日間にわたって富士スピードウェイで開催されている。富士スピードウェイのグランドスタンド裏には数多くの展示やショップ出店が行なわれているが、トヨタ自動車は水素カローラの参戦に合わせFCEVの新型「クラウンセダン」を展示。UCCの水素焙煎コーヒーとともに水素利用の訴求を行なっている。

 クラウンセダンは、FCEVのカットモデルと70周年記念モデルの特別仕様車 Z“THE 70 th”が展示されており、特別仕様車 Z“THE 70 th”は一般初公開となる。

新型クラウンの開発を行なったトヨタ自動車株式会社 MS統括部 製品企画 ZS CE 清水竜太郎氏も訪れていた

 クラウンセダンは国土交通省とナスバ(自動車事故対策機構)が実施する2024年度の自動車アセスメント「自動車安全性能2024」において最高得点を獲得した「ファイブスター大賞」を受賞したばかりであり、そのカットモデルが見られるのは貴重な機会。近くにいるスタッフにクラウンセダンの構造を聞くこともできるだろう。

特別仕様車 Z“THE 70 th”
特別装備一覧
マットブラック塗装のアルミホイール
70周年のサイドデカール
70周年のプレミアムシフトノブ
特別な照明
70周年の特別なインストルメントパネル

 また、水素つながりでUCCともコラボレーション。水素で焙煎したコーヒーを飲むこともできるようになっている。