オートバックス、ヤシ殻の活性炭を採用した「AQ. エアコンフィルター」

AQ. エアコンフィルター

　オートバックスセブンは、プライベートブランド「AQ.」（オートバックス クオリティ）シリーズ初となるクルマ用エアコンフィルター「AQ. エアコンフィルター」を6月より販売を開始した。トヨタ/レクサス、日産、ホンダ、三菱自動車、マツダ、スバル、ダイハツ、スズキといった国内主要ブランドのモデルに対応するラインアップが用意され、価格は3280円。

　新製品「AQ. エアコンフィルター」は、「活性炭による脱臭効果」「抗ウイルス効果（99.9%以上減少）」「抗アレル物質効果（約95%減少）」「抗菌効果（99%以上減少）」「花粉、ダニなどにも対応」といった機能を持つ。

　ヤシ殻といった植物由来の活性炭を使用しており、排ガスやたばこ、ペットなど、さまざまな臭いに対して脱臭効果を発揮。さらに、抗ウイルス仕様の不織布が採用されており、フィルターに付着したウイルスを99.9%以上減少させ、フィルター表面に付着した菌類の繁殖も99%以上抑制するという。

　近年、多くの新型車にエアコン用の空気清浄フィルターが標準装備されているが、推奨される交換サイクルは「1年または1万km走行ごと」とされている。オートバックスでは、フィルターの性能を維持するためには定期的な交換が不可欠であると、新製品発売を機に、エアコンフィルターの役割やメンテナンスの重要性について、店頭などでドライバーへの認知拡大を図っていくとしている。