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オートバックスセブンとJRPが業務資本提携 日本のモータースポーツ業界の変革に向けて一緒に新たな挑戦を開始
2025年5月15日 19:19
- 2025年5月15日 発表
Out of KidZaniaやe-Motorsports大会「JEGT」と連携
オートバックスセブンと日本レースプロモーション(JRP)は5月15日、日本におけるモータースポーツ業界の変革に向け、マーケットの開拓および次世代ファンの創出を目的として、業務資本提携を締結した。
日本レースプロモーションは、国内最高峰で最速のフォーミュラカーレースシリーズであるSUPER FORMULA(スーパーフォーミュラ)の運営を主軸に、レースの運営・プロモーション、モータースポーツ関連事業などを手掛ける企業。
両社は今後、提携を通じて、「モータースポーツプロモーションの強化」「業界変革を目指した新たな企画の立案と実行」「次世代ファンの創出を目的とした取り組み」を中心に協業を進めていく。
モータースポーツプロモーションの強化では、モータースポーツの魅力をより多くの人々に届けるため、サーキット以外の場所や各種広告媒体を活用し、モータースポーツ関連プロモーションを共同で展開。
業界変革を目指した新たな企画の立案と実行では、常に新しい取り組みを創造し、次代のモータースポーツを切り拓くための先進的な企画を両社で検討・実施する。
次世代ファンの創出を目的とした取り組みでは、さまざまな体験を通じて、子供たちにクルマの楽しさを伝え、クルマに興味を持ってもらうための取り組みを企画していく。
オートバックスセブンは「カーライフを軸にさまざまな活動を展開し、未来のモビリティ社会を支え続ける当社はJRPと国内最高峰のフォーミュラレース『SUPER FORMULA』の主催などを通じ、モータースポーツの魅力を発信し、両社の強みを融合させることで、日本のモータースポーツがより多くの人々にとって身近で魅力的なものとなることを目指します」とコメント。
JRPは「スーパーフォーミュラを通じてモータースポーツの魅力を発信し、両社が今後見据えるモータースポーツの未来をより研ぎ澄ませ、変革させてまいります。その中で、両社の事業活動の相乗効果を社会に還元することで、日本のモータースポーツがより多くの人々にとって身近な存在になることを目指します」とコメントしている。
まずは、スーパーフォーミュラ各会場で開催されている「Out of KidZania in SUPER FORMULA」や、e-Motorsports大会「JEGT」での連携を行なっていくほか、今後はオートバックスアプリを使ったキャンペーンや、イベントなどの開催も検討しているとのこと。
Out of KidZania in SUPER FORMULA Supported by AUTOBACS
オートバックスが冠スポンサーとして、スーパーフォーミュラ各会場で開催されている「Out of KidZania in SUPER FORMULA」でコンテンツの充実を図っていく。まずは、サーキットでの仕事体験に「自動車整備士の仕事体験プログラム」を導入し、5月17日に行なわれる2025 スーパーフォーミュラ 第5戦 オートポリス大会で、エキシビション形式の開催を予定している。