日産、キャラバン用「SOTOASOBIパッケージ」新設 業界初のプロテクションラッピングやJAOS製フェンダーガーニッシュでアウトドアイメージにカスタマイズ

日産がキャラバン用「SOTOASOBIパッケージ」を新設した

　日産自動車は、「キャラバン」をアウトドアイメージにカスタマイズする新たなアクセサリーパッケージ「SOTOASOBIパッケージ」を8月25日に発売する。「プロテクションシールド・艶消しブラック」「フェンダーガーニッシュ・タフブラック」「SOTOASOBI専用エンブレム」の3点セットで、価格はアラウンドビューモニター付き車が19万8155円、アラウンドビューモニター無し車が19万5955円。

キャラバン用「SOTOASOBIパッケージ」装着イメージ

　新設したSOTOASOBIパッケージは、アウトドアシーンに映えるデザイン性だけでなく、機能性も両立したアクセサリーパッケージで、クルマを釣りやキャンプなどのアウトドアレジャーで遊びつくすための“相棒”として、またアウトドアギアの1つとして使いこなすという新しい価値観を提案するモデル。

　パッケージの内容は、日産自動車が独自開発した業界初となる撥水・防汚・耐候機能を持ち合わせた日産純正のプロテクションラッピングで、飛び石などからボディを守りつつフロントマスクを引き締める「プロテクションシールド・艶消しブラック」、タフさと精密さを融合させオフロードイメージを印象付けつつ、耐衝撃性にも優れたJAOS製の「フェンダーガーニッシュ・タフブラック」、そしてSOTOASOBIパッケージの世界観を表現する専用エンブレムの3つで、装着することでアウトドアシーンに似合うキャラバンにカスタマイズできる。

プロテクションシールド・艶消しブラックは、マット調サテンブラックの高品質フィルムにより、質感のある仕上がりがフードに重厚な存在感を与え、車両全体の印象を引き締めるほか、高い撥水性・防汚性・耐候性により、美しさを保ちながら愛車をしっかりと保護し、必要に応じて剥がすことも可能としている

フェンダーガーニッシュ・タフブラックは、片側10mm以内というタイトなサイズ感ながらも、緻密な造形とダミーボルトによってサイドビューへ無骨な存在感を付与するほか、意匠性の高い塗装がオフロードイメージを際立たせ、足下から車両全体の印象を引き締めてくれる

SOTOASOBI専用エンブレムは、SOTOASOBIパッケージの世界観を象徴した、両サイドに装着する小型エンブレム。小型ながらも立体感のある樹脂製のエンブレムが、さりげない存在感を放つ

　2025年1月に幕張メッセで開催された「TOKYO AUTO SALON 2025」に参考出品した「X-TRAIL unwind concept」と「X-TRAIL remastered concept」で、同パッケージのコンセプトを提案したところ多くの反響があったことから、今回の市販化につながったという。また、SOTOASOBIパッケージは、今後他の車種へも拡大展開する予定としている。

　また、オートバックスセブンが、“愛車のあるガレージから拡張していくライフスタイル”をコンセプトに展開している、シンプルなデザインとカラーリング、機能や耐久性に優れたガレージライフスタイルブランド「GORDON MILLER（コードンミラー）」のカー用品も、SOTOASOBIパッケージの世界観を拡幅するアイテムとして8月25日から取り扱いが開始される。

オートバックスセブンが展開しているガレージライフスタイルブランド「ゴードンミラー」からはアウトドアテイストなアイテムが多数ラインアップされている