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アルパイン、日産「キャラバン(26系)」向け高画質大画面ナビ&ディスプレイと高音質サウンドシステムをラインアップ
2024年11月5日 18:25
- 2025年1月 発売
アルプスアルパインとアルパインマーケティングは、日産「キャラバン(26系)」専用の新製品として、11型大画面カーナビ「パーフェクトフィットビッグX11」、11型大画面ディスプレイオーディオ「パーフェクトフィットビッグDA」、天井吊り下げ型後席モニター用の「12.8型リアビジョン専用取り付けキット」、室内の最適サウンドを創りだす「OPTM8」を2025年1月に、新たなサウンド体験をもたらす「MetioSound(メティオサウンド)」を2024年11月中旬に発売する。
パーフェクトフィットビッグX11
パーフェクトフィットビッグX11は、市販カーナビ最大サイズとなるWXGA液晶の11型大画面でありながら、キャラバンのダッシュボードと一体化するデザインとし、11型大画面の美しい装着を実現したモデル。価格はオープンプライス。
WVGA比で2.4倍の高画質を誇り、地図や映像、スマートフォンの画面まで高精細に表示し、見やすさと快適な操作性を両立したほか、イグニッションONでサウンドとキャラバンのフロントフェイスが浮かびあがる「キャラバン専用オープニング」も搭載している。
また、純正インテリジェントアラウンドビューモニターにも対応し、11型の大画面でカメラ映像を見やすく表示することも可能なほか、純正ステアリングスイッチでの操作にも対応。ルート案内は信号の数で曲がる交差点を案内する「カウントダウンガイダンス」を搭載するとともに、声で主要なカーナビ操作を行なえる「ボイスタッチ」も装備し、運転中でも安全に地図の拡大・縮小、周辺検索などが行なえる。
さらに、高級オーディオパーツを採用し、ハイレゾにも対応したハイグレードサウンドを実現。ブルーLEDビルトインUSB/HDMIユニットを付属しているので、別売りの接続ケーブルを用意すれば、スマホの動画・映像の再生もできる。デバイス側のリモコン操作可能なHDMI CECにも対応した。
そのほか、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応し、音楽再生や地図・ルート案内、メッセージの送受信などスマホアプリを大画面で快適に利用可能。Android AutoはUSB接続のみだが、Apple CarPlayはワイヤレス接続にも対応している。なお、地図更新は3年目1回無料となっている。
パーフェクトフィットビッグDA
パーフェクトフィットビッグDAは、パーフェクトフィットビッグX11と同じくキャラバンのダッシュボードと一体化するデザインを実現した11型大画面を採用し、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応したディスプレイオーディオ。価格はオープンプライス。
独自開発のフルデジタルパワーアンプや低音ノイズを減らす高音質回路、高級オーディオパーツなどの採用により、ユニットとしての高音質設計を実施。スマホアプリの音楽もハイクオリティなサウンドで再生できるほか、ハイレゾオーディオ/ハイレゾオーディオワイヤレスにも対応している。
また、サウンドを自在に操れるグラフィカル・ユーザー・インターフェースとして「サウンドホーム」を開発。低音域を5つのタイプでレベル調整できるBass Engine SQや周波数ごとに細かな調整ができるパラメトリックイコライザー、音の到達時間を変えることで最適な音場を創りだすタイムコレクションなどの機能で、目と指で楽しみながら好みに応じたサウンドに調整できるとした。
さらに、アンプ接続用の4Vプリアウトやカメラ入力(2系統)、USB入力(2系統:コネクト入力×1、電源供給/USB・VIDEO再生×1)、HDMI入出力/アナログ入力など、システムアップをサポートする充実のインターフェースを装備。バックとフロントまたは、サイドのカメラ接続や外部アンプなどのシステムアップも行なえる。
そのほかにも、車種ごとに最適な音響空間やバックカメラガイド線、車種のフロントフェイスが浮かぶオープニング映像など、車種専用チューニングデータに対応。ホームページからデータをダウンロードしてインストールすることで、愛車専用のディスプレイオーディオに仕上げられる。
12.8型リアビジョン取り付けキット
12.8型リアビジョン取り付けキットは、キャラバンの天井に12.8型の大画面リアビジョン(後席モニター)を装着できるアイテム。後席でも迫力と臨場感のある映像系エンタテイメントを楽しめる。価格は2万9700円。
OPTMサウンドシステム
OPTMサウンドシステムは、DSPとパワーアンプを一体化した8チャンネルDSPパワーアンプ「PXE-C80-88-J」と、立体的な音創りを実現するルーフスピーカー「SPM-50C」、室内空間が有効活用できるドアウーファー「SWD-65」がセットになったキット。価格は21万7800円(工賃別)。
音場を整えるDSP(Digital Signal Processor)とパワフルな8チャンネルパワーアンプを一体化したOPTM8「PXE-C80-88J」は、独自の音響調整機能により奥行きと広がりのあるサウンド空間を実現。音響調整は従来のような車室内の特定の一点ではなく全体の「音響パワー体積密度(APVD)」を空間的に測定し、音響チューニング用スマホアプリ(※iPhone専用)により約5分間で自動チューニングが行なえる。
前後のルーフに装着できる5cmのルーフスピーカー「SPM-50C」は、立体的な音創りが可能になり、ドライバーはもちろん、普段は聞こえにくい後席も快適なサウンドが楽しめる。また、汎用スピーカーとしても使用可能で、ルーフライニングに取り付けできるベースとブラケット、グリルも付属する。加えて、フロントドア用のドアウーファー「SWD-65」を装着することで、リアスペースを使用せずに低音部の増強が可能となる。
MetioSound(メティオサウンド)
メティオサウンドは、5cmルーフスピーカー(2個)、16.5cmドアウーファー(2個)、ドアウーファー用スペーサー、専用ネットワーク、ルーフスピーカー装着用型紙、吸音用フェルトシート×5枚がセットになったキット。価格は7万4800円。
5cmのルーフスピーカーを頭に近い天井に装着し、目の前上方からサウンドが降り注ぐことで、走行中のロードノイズに負けない音楽再生を実現。ドライブ中にありがちな「走っているときに音楽が聞こえない」を解消する聞きやすく快適なサウンドを実現した。
また、16.5cmの専用ドアウーファー(装着用スペーサー付属)は、車室内スペースを犠牲にすることなく重低音再生を実現。ルーフスピーカーによるクリアな中高域と合わせて車室内が楽しく迫力のあるサウンド空間を生み出すことに成功した。
さらに、ルーフスピーカーの音量調整を行なえる専用ネットワークも付属し、ルーフスピーカーのレベルを車種ごとにセッティング可能としている。