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トヨタ、「アルファード」「ヴェルファイア」など21車種でメータの制御プログラムに不具合 計64万6376台をリコール
2025年7月17日 13:18
- 2025年7月16日 発表
トヨタ自動車は7月16日、「アルファード」「ヴェルファイア」など21車種のコンビネーションメータに不具合があるとして、計64万6376台のリコールを国土交通省に届け出た。
対象車種は「アルファード」「ヴェルファイア」「ハリアー」「クラウン」「RAV4」「カローラ」「カローラクロス」「カローラ スポーツ」「カローラ ツーリング」「GRカローラ」「GRヤリス」「センチュリー」「LBX」「LM350h」「LM500h」「LS500」「LS500h」「RX350」「RX350h」「RX450h+」「RX500h」。リコール対象となる車両の製作期間は2022年6月15日~2025年6月19日。
不具合は、コンビネーションメータの制御プログラムの検討が不十分なため、当該メータ稼働時間が長くなると、回路基板上の素子が早期に劣化することがある。そのため、始動の際のメータ起動時にメータ画面が表示されず、速度計や警告灯等が確認できないおそれがある。
改善措置として、全車両のコンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正または当該メータを対策仕様のプログラムに修正した対策品に交換する。なお、プログラム修正後にメータ画面が表示されなくなった場合は、メータを無償交換する。
これまでの不具合件数は33件で、事故は発生していない。