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スズキ、「GSX-R」シリーズ発売40周年 7月31日16時に特別ニュース配信を予告

2025年7月25日 発表
1985年に登場した「GSX-R750」

 スズキは7月25日、同社公式Webサイトに「GSX-Rシリーズ40周年特設サイト」を公開。同Webサイトで日本時間の7月31日16時に、特別ニュースを配信することを予告した。

「GSX-Rシリーズ40周年特設サイト」の公開は、同社の二輪車を代表するスーパースポーツバイク「GSX-R」シリーズが、1985年の初代「GSX-R750」発売から2025年で40周年を迎えたのを記念したもの。

GSX-R 40th Anniversary | Official Teaser | Suzuki

 今後、特設サイトでは、40年にわたり受け継がれてきたGSX-Rシリーズのスピリット、歴代開発者のインタビュー、今後開催されるイベント情報などを掲載し、順次コンテンツを更新していく予定。

初代「GSX-R750」

 初代「GSX-R750」は、世界耐久選手権などのレースで培った技術をフィードバックしたモデル。軽量化と高い耐久性の両立を実現したスズキ独自の油冷エンジンを搭載し、最高出力は77PSを誇った。車両乾燥重量を179kgに抑え、高出力かつ軽量で高い耐久性を備えたスーパースポーツバイクとしての地位を確立した。

 1985年にレースデビューした「GSX-R750」は、同年に開催されたル・マン24 時間耐久レースにおいて優勝。その後も、GSX-Rシリーズは40年にわたり、レースで勝てるポテンシャルを持つスーパースポーツバイクとして支持され、シリーズ累計生産台数は120万台以上に上る。

 2024年からは「GSX-R1000」をベースとした車両で鈴鹿8時間耐久ロードレースに「チームスズキCN チャレンジ」として参戦し、サステナブルアイテムを使用することで、環境性能技術の開発を加速させ、今後の製品への技術フィードバックにつなげていくとしている。

GSX-Rシリーズ40周年の記念ロゴ