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スズキ、鈴鹿8耐に「チームスズキCNチャレンジ」で参戦 2025年はさらなるサステナブルアイテムで2024年以上の順位目指す

2025年3月28日〜30日 開催
東京モーターサイクルショーで鈴鹿8耐の参戦体制を発表したスズキ

 スズキは3月28日、「第52回 東京モーターサイクルショー」(東京ビッグサイト:3月28日〜3月30日)において、8月に行なわれる鈴鹿8耐に2024年に引き続きサステナブルをテーマにしたマシンで参戦することを発表した。

壇上で披露された2025年の鈴鹿8耐参戦マシン
プロジェクトリーダーの佐原伸一氏

 当日のプレスカンファレンスでは、その新たなマシンも披露。燃料、エンジンオイル、タイヤ、外装、ブレーキ、バッテリ、サイレンサーなど、あらゆる部分に環境に配慮した素材などを使用し、さらにチームウェアも100%再生生地を使用しているという。

さまざまなパーツが環境に配慮したものになっている
佐原氏が着用していたシャツも100%再生生地

 チーム名は2024年と同様、「Team SUZUKI CN Challenge」。ライダーは3名体制を予定しており、開発ライダーの津田拓也選手が1人目の有力候補となっている。プロジェクトリーダーの佐原氏は「昨年以上の順位を目指す」とし、津田選手は、現在のところまだ候補段階ではあるものの「応援しがいのあるような力強い走りをしたい」と語った。

参戦に向けて抱負を語った津田選手
スズキブース
2008年に惜しまれつつ国内では生産終了となったDR-Z400シリーズの後継となる「DRZ4s」や「DRZ4SM」などが見どころ