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来年2月に冬の岩手でトヨタのラリーチャレンジ初開催、トヨタ自動車東日本のカローライベントで達増拓也知事が紹介 発起人は佐々木雅弘選手
2025年7月27日 13:06
7月27日、トヨタ自動車東日本岩手工場(岩手県胆沢郡金ケ崎町)において、カローラのオフラインミーティングと同工場でのカローラクロス生産開始を祝うイベントが開催された。
カローラクロスは25年の改良モデルから日本向けのモデルはすべてがハイブリッドモデルになり、さらに生産も高岡工場からトヨタ自動車東日本岩手工場に移管されている。今回のイベントには地元となる岩手県知事 達増拓也氏、金ケ崎町長 髙橋寛寿氏が来賓として来場。達増知事は来賓としてあいさつを行なった。
達増知事はトヨタ自動車東日本設立の経緯などに触れたあと、2024年4月に岩手工場で開催された「レクサス LBX」のイベントを紹介。このイベントには達増知事のほか、トヨタ自動車 代表取締役会長 豊田章男氏、地元出身のレーシングドライバー 佐々木雅弘選手が参加しており、その際に岩手の道のよさに改めて気付かされたという。
その道を活かす形で、来年2月に冬の岩手でトヨタのラリーチャレンジを開催することを発表。詳細は、設立のきっかけとなり発起人となった佐々木雅弘選手の録画ビデオを紹介した。
佐々木選手は大分県のオートポリスで開催されているスーパー耐久第5戦に参戦しているためビデオ出演になったと思われるが、ビデオでは雪のラリーチャレンジになることと、内緒だけどと言いつつ「小岩井農場」がステージの一つになることを明かしていた。
岩手の2月開催となると寒い季節の開催となり、道路は除雪されてしまうが雪は各所で積もっていると思われる。そういった意味でラリーチャレンジとしても新たなチャレンジとなり、雪のラリーが日本で見られるのも貴重な機会になることは間違いない。
詳細についてはこれから発表となるが、参加者にとっても新たなチャレンジになるだろう。




