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日産、北米で新型4ドアセダン「セントラ」発表
2025年9月24日 15:02
- 2025年9月23日(現地時間) 発表
日産自動車は9月23日(現地時間)、北米市場に投入する新型「セントラ」を発表した。同モデルは、2025年に米国市場で販売開始予定。
新型「セントラ」は、ダイナミックなデザインと洗練された走行性能を備えたことを特徴とする4ドアセダン。最新のコネクティビリティのほか、全グレードに全方位運転支援システム(現地名:セーフティシールド360)を標準搭載した。
デザインはダイナミック印象に、直列4気筒2.0リッターエンジン搭載
エクステリアデザインは、フロント部分の進化したVモーショングリルに加え、薄型LEDプロジェクターヘッドライトを採用。これにより、明るさを大幅に向上させつつ、シャープで洗練された印象を与えた。
空力性能にもこだわり、トランク、リアフェンダー、ミラーの形状に工夫を加えたほか、フラットアンダーボディによる空気抵抗の低減により、走行安定性と燃費の向上を実現したとしている。
パワートレーンは、最高出力149HP、最大トルク146b-ftを発生する直列4気筒2.0リッターエンジンを搭載する。トランスミッションのエクストロニックCVTは、チューニングを改善。そのほか、ボディ剛性を前型比で6%向上、大型ダイナミックダンパーを採用し、路面からの振動を効果的に低減させることにより優れた静粛性と乗り心地を両立させた。
快適装備を充実し、使い勝手のよさを追求
インテリアのインストルメントパネルには、ワイヤレスApple CarPlay、およびAndroid Autoに対応したクラストップの12.3インチのデュアルディスプレイに加えて、タッチ式のエアコンスイッチパネルにより、モダンで洗練された空間を演出した。さらに、8スピーカーのBOSEプレミアムオーディオのほか、シートには高い耐久性を持ちながらナッパレザーのような触感を持つ合成皮革素材「TailorFit」を採用するなど、クラスを超えた快適装備を備えたとしている。
ラゲッジスペースは低い開口高と広い開口部により、ゴルフバックやベビーカーなどの大きな荷物の出し入れがしやすく、スーツケースも複数収納可能な荷室容量を備えた。また、インテリジェントキーは、クルマに近づくと自動でロックを解除する「接近時アンロック機能」と、降車後にクルマから離れると自動でロックをする「降車時オートロック機能」を備え、日常での使い勝手をさらに向上させた。
運転支援技術の拡充
「インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)」(現地名:ブラインドスポットインターベンション)を搭載し、車線変更時の斜め後ろの車両との衝突回避をアシスト。また、プロパイロット(現地名:ProPILOT Assist)により、高速道路などの長距離運転の負担を軽減するほか、「インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」により駐車時に支援を行なう。さらに、歩行者検知機能付き「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」などを搭載し、さまざまなドライブシーンで役立つ運転支援システムを拡充した。






















