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日産、新型「ルークス」の価格発表 今秋発売で167万2000円から

2025年9月19日 発表
167万2000円~236万3900円
新型「ルークス」の価格を発表

 日産自動車は9月19日、8月22日に先行公開した新型「ルークス」の価格を発表した。発売は今秋を予定し、価格は167万2000円~236万3900円。

 新型ルークスは日産と三菱自動車工業の合弁会社NMKVのマネジメントのもと、日産が企画、開発を行なったスーパーハイトワゴン。

 エクステリアではデザインモチーフとして「かどまる四角」をヘッドライト、リアコンビネーションランプ、ドアハンドル、ホイールなどに取り入れ、ボディカラーには日本の伝統的な建築様式である「唐破風(からはふ)」にインスピレーションを受けた新たな2トーンカラーを設定しており、フードを含むベルトライン下から塗り分けられた、日産初となるユニークなカラーコーディネーションとした。

 インテリアは「Breeze(そよかぜ)」をデザインコンセプトとし、リビングルームのような心地よい風と光を車内へ取り込み、乗る人全員がリラックスできる居心地のよい空間を目指した。デザインキーワードには「縁側」「ハンモック」などを用い、実際の空間以上の開放感を目指すとともに、ヘッドレストやスピードメーターなどにも「かどまる四角」のデザインモチーフを取り入れた。インパネには軽自動車初となる12.3インチの大型統合型インターフェースディスプレイを採用し、クラスを超えた先進性と上質感を演出している。

新型ルークスのインテリア

 また、従来のディーラーオプションナビの選択肢に加え、ルークスとして初めてメーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用。同システムはGoogle搭載により「Googleマップ」「Googleアシスタント」「Google Play」の各機能に新たに対応し、多彩な情報とエンターテインメントにコネクトできる。

 そのほか運転支援システムでは「インテリジェント アラウンドビューモニター」に3つの新しい表示機能を採用。軽自動車初の「インビジブルフードビュー」は本来は見えない車体下の映像を生成する機能。さらに、日産の軽自動車として初搭載となる「3Dビュー」は車両の周辺状況を3D映像でより直感的に確認でき、「フロントワイドビュー」は交差点などで運転席から死角になる前方の左右をサポートする。

ルークスとして初めてメーカーオプションのNissanConnectインフォテインメントシステムを採用。写真は軽自動車初の「インビジブルフードビュー」

新型ルークス価格表

モデルエンジン駆動方式価格
S直列3気筒DOHC 0.66リッター2WD1,672,000円
X1,739,100円
ハイウェイスター X1,919,500円
ハイウェイスター X プロパイロットエディション2,105,400円
ハイウェイスター G ターボ直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ2,159,300円
ハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディション2,249,500円
S直列3気筒DOHC 0.66リッター4WD1,822,700円
X1,889,800円
ハイウェイスター X2,033,900円
ハイウェイスター X プロパイロットエディション2,219,800円
ハイウェイスター G ターボ直列3気筒DOHC 0.66リッターターボ2,273,700円
ハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディション2,363,900円