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日下部保雄氏がWRCラリージャパン2025に挑戦! 「MUSCLE RALLY」チームとともに参戦
2025年10月16日 07:00
- 2025年10月15日 発表
エムリットは10月15日、愛知県と岐阜県で11月6日~9日に開催されるWRC(FIA世界ラリー選手権)フォーラムエイト・ラリージャパン2025に「MUSCLE RALLY」チームとして参戦すると発表。ドライバーに、弊誌でもおなじみのジャーナリスト・日下部保雄氏を迎え、完走を目指す。
日下部氏の参戦にあたって、日下部氏と同じ1949年生まれには、音楽界、政界、経済界、芸能界などで今なお第一線で活躍する人物が多く、年齢で競技復帰を阻むスポーツも多い中、モータースポーツは長年の経験を活かした生涯現役であり続けられる競技であることを今回のレース完走で示していくとのこと。
日下部氏は「年齢を重ねても、自動車競技は長年の経験を武器に挑戦を続けられるスポーツです。私の挑戦を通じて、走る楽しみを安全に、長く、多くの方々に伝えていきたいと思っています」とコメントしている。
MUSCLE RALLYチームには異分野で活躍するトップアスリートが集結。これまでに、1998年長野オリンピック金メダリストの清水宏保氏(2023ラリージャパン完走)、フィギュアスケート元日本代表の小塚崇彦氏(TGRラリーチャレンジ参戦 2023~)、ショートトラック元日本代表の寺尾悟氏(TGRラリーチャレンジ参戦 2023~)、MTB競技で現役日本代表の平林安里氏(TGRラリーチャレンジ参戦 2025~)など、多彩な競技経験を持つ選手とともにアスリート特有の感性を公道ラリーに活かし、競技活動を行なってきた。
日下部氏は2024年から参画選手へドライビング指導を行なっており、今回マスタードライバーが世界最高峰レースへ挑戦する運びとなった。
日下部氏は、全日本ラリー選手権、全日本ツーリングカー選手権、ニュルブルクリンク24時間耐久レースなど、国内外で豊富な戦績を誇り、1979年にはマレーシアで海外ラリー初勝利を挙げ、1984年には全日本ラリー選手権Aクラスでチャンピオンを獲得した経歴を持つ。現在はモータージャーナリストとして、Car Watchなどで試乗記などを執筆するほか、ドライビングインストラクターとしてドライビング指導を行なうなどの活動をしている。
その日下部氏が、36年ぶりにラリードライバーとして現役復帰を決意。強力なチーム支援と家族からの後押しを受けて、75歳にして世界の舞台に挑戦する。11月に開催されるラリージャパンを見据え、JAF地区戦「丹後半島ラリー」(8月23日~24日開催)に出場し、ペースノートを用いたラリー形式に初挑戦し、完走を果たしている。また、事前の最終調整レースとして、岐阜県で開催される全日本ラリー選手権 ハイランドマスターズ2025(10月17日~19日開催)にオープンクラスとして参戦する。
【チーム体制(概要)】
チーム名称:MUSCLE RALLY(マッスルラリー)
参加車両:ヤリススポーツCVT
出場クラス:JR3(ゼッケン43)
監督:友田康治氏
ドライバー:日下部保雄氏
コ・ドライバー:奥村久継氏
マネージャー:小倉雅俊氏
チーフメカニック:大橋渡氏
【チーム運営スポンサー】
株式会社エムリット、株式会社ナヴィック、カヤバ株式会社、ころもタクシー、株式会社セブンパック
【協賛企業】
トヨタ自動車株式会社、横浜ゴム株式会社、テルゾマルムラ合同会社、PIAA株式会社、SPK株式会社、株式会社オクヤマ、株式会社エンドレスアドバンス、ルックスオティカジャパン株式会社、デッカーズジャパン合同会社、STILO JAPAN、株式会社タレックス(順不同)





