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日産、「FOREVE“R” GT-Rファンは永遠に」を開催

2025年11月22日~24日 開催
「GT-R」2025年モデル

 日産自動車は11月22日~24日に、「GT-R」ファンに感謝を込めたイベント「FOREVE“R” GT-Rファンは永遠に」を日産グローバル本社ギャラリーで開催することを公式SNSで告知した。イベントの詳細については後日発表される。

 日産は8月に、2007年から18年にわたり生産してきたR35 GT-Rの生産を終了。R35 GT-R最終生産車のオフライン式を栃木工場にて開催している。R35 GT-Rは、18年間で約4万8000台が生産され、最後の1台は「Premium edition T-Spec」、ボディカラーはミッドナイトパープルであった。

栃木工場で生産されたR35 GT-R最終生産車

 日産では、R35 GT-Rの生産を終了する一方で、「GT-R」の名を次世代に向けて再定義することに取り組んでいるといい、「R35から得た知見は、次世代GT-Rの開発に不可欠であり、そのレガシーを進化させながら、新たな基準を打ち立てることを目指します」とのメッセージを残している。

 また、R35 GT-Rの生産終了について、同社CEOのイヴァン エスピノーサ氏は「18年間の長きにわたり、R35 GT-Rは自動車史に不朽の足跡を残しました。その輝かしい歴史は、私たちのチームと世界中のお客さまの情熱の証です。この特別なストーリーの一部を担ってくださった皆さまに感謝します。GT-Rファンの皆さま、これはGT-Rとの永遠の別れではありません。GT-Rは、いつか再び皆さまのもとに戻ってくることを目指していますが、GT-Rの名前には高い期待が寄せられており、真に特別なクルマにのみ与えられるものです。R35はその基準をさらに高く引き上げました。したがって、皆さまには辛抱強くお待ちいただくことをお願いしたいと思います。現時点で正確な計画は確定していませんが、GT-Rは進化し、再び登場するでしょう」とコメントしている。