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ソフト99、洗車の前に塗り込む新スタイルのガラス撥水剤「らくらくガラコ」

2025年11月4日 発売
オープンプライス
らくらくガラコ

 ソフト99は11月4日、新しいスタイルのガラス撥水剤「らくらくガラコ」を発売した。価格はオープンプライス。

 ガラス撥水剤ブランド「ガラコ」は、雨の日の快適ドライブと安全運転をサポートするアイテムとして、1991年の初代商品発売以降、時代とともに消費者のニーズやトレンドの変化に柔軟に対応しながら、作業性や撥水性のさらなる向上のため技術革新に邁進してきた。

 今回のらくらくガラコは、先に塗ってから洗車をして仕上げることで、作業時間や工数を大幅に削減するとともに、ガラス撥水剤施工時の拭き残しにより発生していたギラツキ問題を解消し、強力な撥水効果を発揮する新しいスタイルのガラス撥水剤。“速ラク施工”で作業性を大幅に向上しながらも、本格塗り込みタイプと同等の高い撥水性能で、雨の日ドライブの視界を良好にし、ドライバーの快適で安全な運転をサポートする。

 らくらくガラコは、従来の塗り込みタイプによくある洗車後に施工して乾燥待ちをしてから余剰成分を拭き取るのではなく、洗車前に先に塗り込んでそのままシャンプー洗車をすることで、乾燥待ち時間が実質ゼロで、拭き取りも不要とし、施工工程と時間を大幅に短縮できる“速ラク施工”を実現。「タイパに優れた新時代ガラコ」としている。

施工イメージ
施工工程と時間比較

 従来の塗り込みタイプでは施工時の拭き残しにより、乱反射で不快なギラツキが起こることがあったものの、らくらくガラコでは先に塗ってシャンプー洗車で仕上げるため、余剰成分を一掃でき、視界をスッキリクリアに仕上げられる。そのため、ガラス撥水剤はギラツキが苦手と敬遠している人や、ガラス撥水剤を初めて施工する人にもおすすめとしている。

洗って仕上げるため、不快なギラツキを解消

 また、らくらくガラコは新型ワイドヘッド搭載の新容器を採用。約84mm×43mmサイズのワイドヘッドで塗り込み時の往復回数を減らせるため、疲れにくく、塗り込み時間も約25%短縮する。さらに、施工時にガラスとボディの境目にコツコツと当たる問題を解消したボディに優しいホルダーレス構造を採用。フェルトが見えることで塗り残しも起こりにくくなるほか、両端が尖った独自形状によりコーナー部の塗り残しも防ぐとした。

スピード施工で疲れにくい新容器を採用

 なお、これまで実現が困難だった“洗車の前に塗ってから洗う”という施工方法を可能にしたのが、新技術の「Q-AD(Quick Adhesion&Dry)」で、塗り込みと同時に高速密着成分(QA)と速乾処方(QD)の効果により、強力な撥水成分がガラス面へすぐに強密着。シャンプー洗車にも耐え、余剰成分だけが洗車で洗い流されるため、すすいだ直後から強力な撥水性能を発揮する。

新技術「Q-AD」のイメージ