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ダムド、「ステップワゴン」新作ボディキット「レゾネーター」を東京オートサロン2026で初公開
ジムニーノマド、デリカミニ、フリードのボディキット装着車も同時展示
2025年12月30日 10:36
- 2025年12月26日 発表
ステップワゴンがアメリカンテイストに変貌を遂げるボディキット
ダムドは12月26日、千葉県の幕張メッセにて2026年1月9日~11日の期間で開催される「東京オートサロン2026」の出展概要を発表した。
今回の出展では、ホンダ「ステップワゴン」の少し丸みのある可愛い外観を、真逆の存在感へと変換する新作ボディキット「RESONATOR(レゾネーター)を初公開する。
レゾネーターは「ファミリーレゾナンスビークル=家族で共鳴し合うようなクルマ」が開発コンセプトで、アメリカンでワイドなダムドのスタイル「エフェクターシリーズ」として新たにラインアップされる。
角目4灯ヘッドライト、逆スラントなシルエットで、下向きのちょっといかつい睨み顔のアメリカンクラシックビンテージスタイルを具現化。
キット内容は「ボンネットカバー」「フロントグリル一体成型のフロントバンパー」「Koito製角目4灯ヘッドライト」で、フロントバンパーの溝は塗分けがしやすい用にV溝ではなくL溝形状を採用。純正フォグランプ、純正レーダーや純正ソナーセンサー、フロントカメラも同じ位置に移設して利用できる。また、オートハイビーム機能もそのまま利用できるが、角度調整のレベライザーは利用不可となり、ライト本体のネジでの調整となる。
なお、ステップワゴン向け新作ボディキット「レゾネーター」の価格と発売時期は、東京オートサロン2026の会場で発表となる。
デモカーのボディカラーは「シーベッドブルー・パール」で、サイドに貼っている「ウッドデカール」は、まだ最終仕様の色ではないので、変更される可能性もあるとのこと。また「ロアステッカー」の商品化は未定。装着ホイールはDEANの「CROSS COUNTRY」でカラーはBURNISH GRAY。タイヤはTOYO TIREの「オープンカントリーA/T」をチョイスし、アメリカンなスタイルをさらに引き上げている。。
フロントガラスの上に設置されている5つのオレンジ色マーカーが発光する「デューリーマーカーマウント」は、ボディキットと同時発売予定のアイテム。マーカーランプはIPF製を採用し、明るすぎない光量で車検にも対応。イグニッションオンで連動して点灯する仕様となっている。
ジムニーノマド、デリカミニ、フリードのデモカーも展示
ステップワゴンのほかにも、もしも世界にもう1つのオフローダー史があったなら……、そんな空想を形にしたイタリアンオフローダーで、丸目4眼スクエアグリルと角フォグが、唯一無二の個性を放つジムニーノマド「ARMATA(アルマータ)」を展示。
また、三菱車の歴史を彩ったクロカンDNAの系譜をギュッと凝縮した“ミニ・ヘリテージ”なデザインで、「ワイルド」と「かわいい」が絶妙に同居し、コンパクトでも頼れるデリカミニ「DALI(ダリ)」も展示する。
さらに、時代を加速させた1980年代のホンダ車の空気をまとい、素朴で洒落た“ヤングタイマーデザイン”を取り込み、気張らず過ごしたいゆったりした日も、気合いたっぷりで楽しむアウトドアな日にも似合うフリード「ISOLATOR(アイソレーター)」も展示する。


















