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トヨタ、新型「bZ4X」が3か月連続で登録車バッテリEVトップの販売台数に 12月末までで1万1000台の受注
2026年1月9日 05:00
トヨタ自動車の新型「bZ4X」が2025年10月から12月の3か月連続で登録車バッテリEVでトップになった。11月および12月は、軽自動車も含めて首位になっているほか、12月までで1万1000台を受注した。
新型「bZ4X」は、走りや電費にかかわる「イーアクスル(eAxle)」、車載電源ユニット「ESU(Electricity Supply Unit)」などを全面的に変更。バッテリ容量74.7kWhの2WD(FWD)と4WD、バッテリ容量57.7kWhの2WDをラインアップし、容量74.7kWhの2WDは最高出力165kW(224PS)で航続距離746kmを実現するなど大きく効率を改善している。4WDについてもシステム最高出力を218PSから342PSへ大幅向上を図るなど、「より長い航続距離」「より短い充電時間」に加え、「クルマ屋が作るBEV」として走りを進化させている。
外観も、フロントまわりにハンマーヘッドデザインを採用。LEDデイタイムランニングランプ/LEDクリアランスランプ採用で、より現代的なデザインとなった。
3か月間の販売台数は、10月が1106台(前年比1300%)、11月が1580台(同3000%)、12月が762台(同4233%)となり、11月と12月はホンダ N-ONE e:を抑えて軽バッテリEVを含めてトップになった。
トヨタはHEVはもちろん、PHEV、FCEVもジャンルではトップの販売台数となっており、同社のかかげる脱炭素に向けたマルチパスウェイの取り組みにおいても、バッテリEVが伸びてきたことになる。
CEV補助金も、bZ4Xについては12月末までの90万円から、2026年1月以降は130万円と増額され、さらに購入のハードルは下がる見込み。このトヨタの新型bZ4X、日産の新型リーフとも、上位機種では航続距離が700kmを超えており、バッテリEVにおける航続距離の不安を新世代車の登場で大きく解消したことが好調な販売状況に表われている。

