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メルセデス・ベンツ、新型SクラスにNVIDIAのレベル4自動運転対応プラットフォーム採用 Uberとの連携も図るロボタクシー運用モデルを用意

2026年1月29日(現地時間)発表
新型Sクラスのロボタクシー運用対応モデル

 メルセデス・ベンツは1月29日(現地時間)、新型Sクラスを発表すると同時に、レベル4自動運転アーキテクチャを搭載したロボタクシー運用対応モデルを公開した。メルセデス・ベンツの新型Sクラスは、車載OSに最新のMB.OSを搭載し、自動運転プラットフォームとしてNVIDIAのDRIVE Hyperionを採用。フルスタックのNVIDIA DRIVE AV L4ソフトウェアが搭載される予定で、エンドツーエンドのAI自動運転機能と従来型の運転スタックを並列実行することで信頼性の高い動作を保証し、NVIDIA Halosシステムにより安全第一の自動運転を実現していく。

 NVIDIA創業者兼CEOであるジェンスン・フアン氏は、新型Sクラスの発表について祝福するとともに、「メルセデス・ベンツは最高の職人技と安全技術を特徴とするクルマづくりにより、自動車市場の基準を打ち立ててきました。5年前、NVIDIAはメルセデス・ベンツと協力して、その伝統をAI時代に引き継ぐ取り組みを始めました」とコメント。

NVIDIAとメルセデス・ベンツは、5年前から自動運転車開発で協力してきた

 すでにメルセデス・ベンツ CLAへの搭載が発表されているが、新型SクラスにもNVIDIAがOpen Reasoning VLA for Autonomous Vehiclesと説明する開発プラットフォーム「Alpamayo(アルパマヨ)」が採用されており、新たなフィジカルAIが搭載されていることになる。

 この新型Sクラスでは、ロボタクシー運用を想定したモデルを用意。NVIDIAは、このモデルをベースに、Uberのグローバルモビリティプラットフォームを通じてプレミアムな自動運転を提供していくという。