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日産、新型バッテリEVのSUVモデル「NX8」を中国で発売 2種類のパワートレーンを設定
2026年4月9日 14:48
- 2026年4月8日(現地時間) 発表
バッテリEVとレンジエクステンダーそれぞれ3グレードを用意
日産自動車と中国合弁会社の東風日産乗用車公司(DFN)は4月8日(現地時間)、新型バッテリEV(電気自動車)のSUVモデル「NX8」を発売した。レンジエクステンダーモデルは5月中下旬から順次納車となる。
新型NX8は、中国向けに開発したプラグインハイブリッドセダン「N6」、バッテリEVのミッドサイズセダン「N7」に続くNシリーズ第3弾で、「すべての家族にとって理想的なSUV」をコンセプトに開発したミドルサイズバッテリEVのSUVモデル。快適性、先進装備、安全性能の3領域における71項目の装備を全グレード標準搭載し、15.99万元~20.99万元の価格帯を実現した。
中国市場の多様なニーズに対応するため、バッテリEVとレンジエクステンダー(REEV)の2つのパワートレーンをラインアップする。
バッテリEVは「580 Pro」「580 Max」「650 Max」の3グレードを用意。バッテリEVの航続距離は650kmで、800V・5Cの超急速充電に対応し、6分の充電で約300km相当の充電が可能。ユーザーの航続距離に対する不安を解消するとしている。
REEVは「150 Pro」「150 Max」「310 Max」の3グレードを用意。REEVはEV走行距離が310km、総合航続距離が1450kmで、ガソリン走行時の燃費は4.51L/100km(約22.17km/L)と、経済的で長距離移動でも安心を提供するとした。
スーツケースが35個収納可能な773Lという大容量を確保したラゲッジスペースや、-6℃~55℃に設定できる両開き式冷温庫を搭載するなど、車内でも快適に過ごせる装備を採用。後席の室内高は同クラス最高の1285mmを実現し、子供が立って着替えられる利便性を確保するなど、「どの席も主役」という考え方のもと、乗員全員が心地よく過ごせる室内空間を実現している。さらに、車内温度を適切に維持する機能や、誤操作防止、ペットの置き忘れを通知する機能などを備えた「ペット保護モード」も搭載した。
また、15.6インチのデュアル大型ディスプレイや、中国向けの車載OSである「NISSAN OS 2.0」を搭載するなど、先進装備も多数備えるほか、自動駐車支援機能も搭載し、縦列駐車や狭いスペースでの駐車もサポートする。
高い安全性能も確保
電動車の普及が進む中で、特に安全性を重視し、バッテリから車両全体にいたるまで多層的な安全対策を採用。CATL製の高品質セルを用いた「クラウドシールドバッテリ2.0」を搭載し、146項目におよぶバッテリ安全試験をクリアした。
さらに、24時間態勢のクラウド監視を行なうことで、日常の使用から長距離走行まで高い安心感を提供。Momenta社と共同開発した運転支援システムと、約63インチ相当表示のAR-HUDを組み合わせることで、長距離運転時のドライバーの負担を軽減し、安全で快適な走行をサポートする。
加えて、2000MPa級の高強度鋼材を用いた鋼・アルミハイブリッド構造のボディにより、高い衝突安全性能を確保するとともに、世界最多のOLED発光ユニットを備えたリアコンビネーションランプを採用し、優れた被視認性と安心感を両立した。
