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スーパーGT 坂東正明代表、タイヤワンメイク化について「タイヤメーカーは決まっています」と 8月の富士戦後にテスト実施で富士は公開予定
2026年5月4日 16:57
スーパーGT第2戦富士が5月3日~4日の2日間にわたって富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催されている。このスーパーGTで未発表事項となっているのが、2027年シーズンからのタイヤのサプライヤー。スーパーGTは、現代のモータースポーツとしては珍しく、GT300、GT500ともタイヤはマルチサプライヤー(マルチメイクとも)になっている。
そのため、GT500ではブリヂストン、ダンロップ(住友ゴム工業)、横浜ゴムが、GT300ではそれに加えてミシュランがタイヤを供給。激しい技術競争が行なわれており、タイヤが命運を握ったレースも少なくない。
ある意味、強烈なリソースが注ぎ込まれている分野でもあったが、スーパーGTを運営するGTアソシエイションはタイヤのワンメイクに舵を切る決断し、サステナブルなレース環境を築いていこうとしている。
ただ、スーパーGTは日本で最も人気のあるモータースポーツであるだけに、どのタイヤメーカーがGT500やGT300に供給を行なうのかには注目が集まっている。箱車でのレースでもあるため、市販車との親和性も高い部分がある。
5月4日に行なわれたGTアソシエイションの定例会見で坂東正明代表は、タイヤワンメイク化について「タイヤメーカーは決まっています」と発言。契約書が全部終わっていないためまだ発表できない状況だという。
テストスケジュールも8月1日~2日に行なわれる富士戦後の月曜日(8月3日)を予定しており、GT500に関しては、トヨタ、日産、ホンダの各1台が残ってテスト。GT300に関してはさまざまなエンジンやクルマのタイプがあることから希望チームが参加できるようにする予定という。
GT500のテストではほかに最終戦のもてぎ後、GT300ではチームが多いことから第4戦から第8戦まで全部を対象にしており、いずれもレース明けの月曜日を考えているという。
ちなみに、8月3日の富士でのテストについて富士スピードウェイに確認したところ、酒井社長としては観客席からは見られるようにしたいとのこと。GT500は3台、GT300については未定となるが、夏休みでもありレース明けの月曜日も富士でGTの走り(しかも来年用タイヤ)が楽しめるようになるようだ。

