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ルイス・ハミルトン選手、ル・マンのモータースポーツミュージアム「M24」のパトロンに就任

2026年5月18日(現地時間)発表
ルイス・ハミルトン選手がル・マンのモータースポーツミュージアム「M24」のパトロンに就任した

 ル・マンにあるモータースポーツミュージアム「M24」は5月18日(現地時間)、7度のF1ワールドチャンピオンで、現代モータースポーツ界を代表する最も影響力ある存在の1人であるルイス・ハミルトン選手を、同館の理念を体現するパトロンとして迎えると発表した。

 M24は現在リニューアル中で、2026年5月28日に開館予定。単なる自動車博物館ではなく、モータースポーツ自身がその歴史を語り、これまで競技に触れたことのない人々にもその魅力を伝える場所という。館内には、1世紀にわたる情熱、革新、そして勇気を象徴するマシン、貴重な品々、アーカイブ、そして数々のストーリーが集結している。

 館内には、F1、耐久レース、ラリー、モーターサイクルレース、フォーミュラカー競技など、モータースポーツのあらゆるカテゴリーを網羅。それぞれの時代を築いた歴史的マシンによってコレクションを展示。その中には、ルイス・ハミルトン選手が2018年に5度目のF1ワールドチャンピオンを獲得した際にドライブした「メルセデス W09」も含まれている。この特別なレーシングカーは、M24のパトロンである彼と切っても切り離せない存在となっている。

 今回のパトロン就任により、ルイス・ハミルトン選手は単に名前を貸すだけではなく、あらゆる世代、あらゆるスポーツファン、そしてすべての来館者に開かれた場所でありたいというM24の理念そのものを体現するとしている。

ルイス・ハミルトン選手のコメント

 ここに誕生したのは、従来型の自動車博物館ではありません。モータースポーツの“ホーム”であり、ル・マンとモータースポーツを特別な存在にしてきたレース、人々、そして技術の物語を伝える場所です。M24には、世界有数ともいえるF1マシンコレクションをはじめ、素晴らしいレーシングカーや貴重なメモラビリアが集められています。数々の伝説的マシンとともに、この場所を本当に唯一無二の存在にしています。

リシャール・ミル氏のコメント

 モータースポーツへの情熱は、本だけでは伝えきれません。記念品や当時を知る人々の記憶、そして実際に感じる感情を通じて受け継がれていくものです。M24のコレクションを構成するすべてのマシンは、一種の芸術作品です。それは、膨大な時間を費やした絶え間ない努力と、集団の知性の結晶であり、完成形を見るだけでは決して理解できません。だからこそ、このミュージアムには“物語を伝える”役割があるのです。同じように、ルイス・ハミルトンも“7つの世界タイトル”だけで語れる存在ではありません。彼は、私たちの遺産を次世代へ受け継ぐ象徴として、まさに理想的な人物です。

ACO(フランス西部自動車クラブ)会長 ピエール・フィヨン氏のコメント

 ルイス・ハミルトンは、単なる輝かしい戦績を持つドライバーではありません。彼は、自らの影響力を競技の枠を超えた変革へと結びつけてきた、数少ないアスリートの1人です。M24もまた、まさにその理念から生まれました。ここは、モータースポーツ界の英雄たちの偉業を称える場所であり、その功績は私たちすべてに共有されるべきものです。今回ルイス・ハミルトンをこの壮大なプロジェクトの仲間として迎えられることを、大変誇りに思います。