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レクサスと積彩、「LSクーペコンセプト」で3Dプリント技術による新たな光の探求

2026年6月11日 発表
レクサスの次世代コンセプトカー「Lexus LS Coupe Concept」

 積彩は6月11日、同社の3Dプリント技術を活用した光拡散パネルの制作で、レクサスの次世代コンセプトカー「Lexus LS Coupe Concept」のインテリア開発に参画したことを明らかにした。

 積彩は、3Dプリントを専門とするデザイン・ファブリケーションスタジオで、「Lexus LS Coupe Concept」は「Japan Mobility Show 2025」で発表されたレクサスの次世代コンセプトカー。

 レクサスと積彩のプロジェクトは、トヨタの北米デザイン拠点である Calty Design Research, Inc.からの依頼により実現。CMF(Color, Material, Finish)デザインチームと協力して、「Lexus LS Coupe Concept」に採用された光拡散パネルを制作した。

 積彩の光拡散パネルは、オーバーヘッドコンソール、カップホルダー、ヘッドレストの3か所に採用され、従来の自動車インテリアでは実現できなかった、光と色の全く新しい体験を創出したという。

「Lexus LS Coupe Concept」
「Lexus LS Coupe Concept」

3色混合3Dプリンティングによる新たな光の探求

光を拡散させるディフューズパネル

 プロジェクトでは、光を拡散させるディフューズパネルの制作に対し、積彩が独自に開発した3色混合3Dプリンティング技術が用いられた。

 3色の異なる透明材料を精緻に混ぜ合わせながら立体的に造形することで、従来の塗装や成形方法ではなし得ない、立体的で複雑な色のグラデーションと光の拡散を同時に実現させたという。

 透明な素材において光を拡散させる際には、従来、その形状と素材の質感が重要とされてきたが、積彩はそれに加え、色のグラデーションや細やかな切り替えという要素を付加することで、色と立体が混じり合った新たな光の拡散方法を生み出した。

 また、3Dプリント技術を用いることで再現性を担保しながらも、一点一点異なる表情を持つオーダーメイド制作を可能としている。

光を拡散させるディフューズパネル