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トヨタ本社の横にあるトヨタ会館の新しいおみやげ、「よい品よい考」Tシャツ
ジャイアーノ仕様カムリにも描かれたトヨタ標語
2026年6月17日 05:33
トヨタ自動車本社(愛知県豊田市トヨタ町)の横にあるトヨタ会館では、「トヨタが目指す未来の『モビリティ社会』の姿と、その社会を支える様々な技術を紹介」する施設として、新型車の展示や、未来のモビリティ社会の展示、そして会議室を使ったイベントなど多目的な活用が行なわれている。
このトヨタ会館では、6月5日より新たな常設展示「トヨタのクルマづくり」が始まっており、そこでは新型プリウスの開発風景や、新型クラウンを主にした生産の概要が取り上げられている。
その新たな常設展示と合わせて制作されたグッズが「よい品よい考」Tシャツ。「よい品よい考」は、「よいしな よいかんがえ」と読み、1953年(昭和28年)にトヨタの代表標語として制定。
「いいクルマは、クルマづくりのすべての段階で私たちひとりひとりが創意くふうを徹底的に行うことで実現できる」というトヨタの思いを託した標語として、その2年後に初代クラウンを生み出すなど、トヨタのクルマづくりの源流にある言葉になっている。
今では世界中のトヨタの工場やオフィスに掲げられており、緑に近い背景色とともにトヨタではありふれた風景になっているという。
実際、富士24時間レースにおいてトヨタ自動車 代表取締役副社長 中嶋裕樹氏チーム(トヨタの任意参加の技術者チーム)が披露した逆輸入車となるトヨタ「カムリ」の竹槍オバフェンひさし付き仕様のカスタムカー(以下、ジャイアーノ仕様カムリ)にはトヨタ自動車の各種標語が掲げられているが、最も大きな面積を占めているのは「よい品よい考」になる。
トヨタ会館では、前述の新展示「トヨタのクルマづくり」に合わせて、トヨタのクルマづくりの心の言葉である「よい品よい考」Tシャツを制作。トヨタ会館のおみやげ屋さんで販売を始めている。
ちなみに、記者は取材時にこの「よい品よい考」Tシャツを購入。富士24時間レースの練習日に着ていった際に、たまたまモリゾウ選手こと豊田章男会長と遭遇。トヨタ会館のことについて話をした際に、豊田章男会長から「よい品よい考」はトヨタとして大切な言葉であり日常になっていることであるほか、背景の緑色は日本の伝統色である常磐(ときわ)色であるとのことだ。
その翌日に「よい品よい考」をデカデカとレタリングしたジャイアーノ仕様カムリが世界初公開となる(なのでトヨタ会館やTシャツの会話をしている時点では、豊田章男会長も記者も、カムリがあんなことになっているとは知らない)のだが、ジャイアーノ仕様カムリは差し色として緑系統の色が用いられていた。
記者は豊田会長から聞いた話から、このジャイアーノ仕様カムリの緑色は「よい品よい考」の背景色である常磐色と理解してジャイアーノ仕様開発陣に確認してみたが、誰もはっきりした理由は分からないとのこと。
ジャイアーノこと中嶋裕樹副社長が率いるトヨタレーシングは白と黒、もしくは赤と白であり、ジャイアーノ仕様カムリの緑色との関係はないように思える。つまり、ジャイアーノ仕様カムリの緑色の由来を富士24時間のレース中に突き止めることはできなかった(あ、もちろん水素GRカローラなどの取材もしてましたよ)。
という遠回りな話はさておき、トヨタ会館の新たなおみやげである「よい品よい考」Tシャツは、ものづくりにかかわる方なら手に入れてみてはいかがだろうか。価格はサイズによって異なるため、現地に行った際に新展示「トヨタのクルマづくり」と合わせて確認していただきたい。
なお、トヨタ会館は2026年6月15日~17日は臨時休業しており、トヨタ会館のWebサイトで営業日や営業時間をチェックしてから訪れてほしい。








