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富士スピードウェイでハースF1の走行テスト始まる 小松礼雄F1チーム代表やトヨタ豊田章男会長もF1の走行を見守る 最高速332.308km/hを記録

ハースF1のTPCを訪れた小松礼雄ハースF1チーム代表(中央)、トヨタ自動車株式会社 代表取締役会長 豊田章男氏(左)、同 モータースポーツ部 加地雅哉部長(右)

 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)においてF1マシンのテスト走行を行なう「TGR Haas F1 Team 2026 Testing of Previous Cars」(以下、TPC)が7月28日~29日の2日間にわたって行なわれている。

 このTPCは旧型のF1マシンを使用して走行テストを行なうもので、富士スピードウェイにおいては2025年に続いての開催となる。

アイドリング時に小松礼雄氏や加地雅哉部長と会話する豊田章男会長

 2026年の開催では、ドライバーは坪井翔選手と福住仁嶺選手を起用。坪井選手は昨年の富士TPC、今年のシルバーストーンに続いてのF1ドライブ。福住仁嶺選手がハースF1のTPCに参加するのは初となる。

 このTPCには日本人で唯一のF1チーム代表である小松礼雄氏や、トヨタ自動車 代表取締役会長であり福住仁嶺選手を擁するルーキーレーシングのオーナーである豊田章男氏も訪問。日本人選手の走りを見守っていた。

 現状の走行では午前からの雨によるウェットだが、午後に向けて晴れ間が見えてきており、今後はスリックタイヤでの本格的な走行が始まる(その後、ドライタイヤでの走行が始まり、タイムは1分19秒420で最高速は332.308km/hを記録)。

TPCには、坪井翔選手(左)と福住仁嶺選手(右)が参加
坪井選手はF1マシンの走行後、日本カート協会の招待者とコミュニケーション。日本のトップドライバーからF1の印象を直接聞ける

 今回のマシンはF1のレギュレーションが2026年から変わったため、2025年型のVF25を用いており、そういった意味でもどのようなタイムが記録されていくのかが楽しみなテストになっている。

福住選手のコースインを見守る豊田会長や坪井選手。豊田会長は股関節手術後のため、歩行用ストックでピットまわりを精力的に歩き回っていた

 現地には、日本カート協会の招待でカート選手も来ており、F1走行を終えた坪井選手との交流も図られていた。残念ながら現在F1に日本人選手は参戦していないが、このような試みがF1の世界に日本人選手が挑戦するきっかけになっていくのかもしれない。

豊田会長は真剣にF1の走りを確認していた