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小林可夢偉選手兼チーム代表、誕生日にWEC富士6時間へ向けてのコメント 「TR010というクルマは、おそらく富士にも強いはず」
トヨタレーシング 中嶋裕樹会長&中嶋一貴副会長もメッセージ
2026年9月14日 11:57
トヨタレーシングは9月13日(現地時間)、ドイツ ケルン市にある本拠地を一部報道公開。その際に、WEC(世界耐久選手権)チームで選手兼チーム代表を務める小林可夢偉選手、トヨタレーシング副会長である中嶋一貴氏、同会長であり、トヨタ自動車 副社長でもある中嶋裕樹氏が、9月25日から27日に富士スピードウェイで開催される「FIA 世界耐久選手権 第6戦 富士6時間耐久レース」へのコメントを発表した。
トヨタレーシングはWECの中でも最大のトピックとなるル・マン24時間レースをBMWやキャディラックとの激闘の上で勝利。しかしながら、富士の前戦となる第5戦サーキット・オブ・ジ・アメリカズでは、7号車がトップを走りながらオイル関係のトラブルでリタイアするなど、シリーズタイトルはドライバー、マニュファクチャラーズとも混戦模様となっている。
次戦の富士はシリーズタイトルにおいて重要な戦いとなるとともに、ル・マン24時間レースを4年ぶりに優勝したトヨタにとってホームでの勝利を目指すレースとなる。
9月13日に誕生日を迎えた小林可夢偉選手兼チーム代表、中嶋一貴副会長、中嶋裕樹会長のコメントをお届けする。
小林可夢偉選手兼チーム代表
(前戦の)オースティンでちょっと悔いが残る……ダメージを我々は食らいましたので。勝てるレースを落としてしまったことで、ホームレースはもう何としても勝ちたいなというふうに思ってるんですけども、やはりこればかりは。
今年のこのTR010っていうクルマは、おそらく富士にも強いはずなんです。ちょっと今まで苦戦したGR010じゃなくてTR010なので、厳しくてもしっかり空力決めて、ちゃんと性能を出せるようなパフォーマンスが出せたら、我々は「クルマ」っていうものをしっかり改善できたっていう証明にもなると思うのです。そういう挑戦を我々なりにやっていきたいなというふうに思います。
もちろん勝つことを目指すんですけども、それ以上にクルマの成長っていうのを見ていただきたいなと思います。
中嶋一貴副会長
クルマの成長っていう意味で言うと、去年、今年の違いで言うとクルマも変わってるのでそれをお見せしたいという、可夢偉の言うとおりだなと。
オースティンから今回に関しても、不具合を出したりしてしまった部分がいくつかあったので、富士まで2週間しかない短い間ですけど、ちゃんと直した状態で、ちゃんと走れるっていうところをみなさんにも見ていただきたいと思います。
状況がどんどん厳しくなっていくとは思いますけど、何より「レースに勝つ」っていうところは、自分たちに課されていることだと思います。それを見てくださっているファンのみなさんもすごく期待していただいてると思うので、何よりも勝つっていうところにこだわって、レースを盛り上げていきたいなと思います。
中嶋裕樹会長
レースは本当に結果は分からないんですけど、クルマも一生懸命作りました、ドライバーも一生懸命走ってもらっています。エンジニアとかメカも一生懸命サポートしてもらってます。
僕がル・マンを見てびっくりしたのは、ピット戦略も含めて勝負師が本当にその真剣に、ここぞというタイミングでいろいろな役割を果たしている。この「ワンチーム」というのが本当にうまくできてる状況じゃないかなと。
レースは確かに結果は分かりませんけど、このワンチーム感が高まった状態のレースをみなさんに見ていただくことで、きっとハートに何か届くものがあると思うのです。それをみなさんに感じ取ってほしいことだと思います。
精一杯がんばりますので、ぜひとも応援のほど、また来場いただいての応援のほど、よろしくお願いします。


