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トヨタ、世界ラリーに続き世界耐久選手権もマニュファクチャラーズタイトル獲得

バルセロナ6時間レースで1-2フィニッシュを飾ったトヨタレーシング。これにより8度目のマニュファクチャラーズタイトルを獲得した

 10月18日、スペインでWEC(世界耐久選手権)バルセロナ6時間レースが開催され、トヨタレーシングの8号車 TR010 HYBRID(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)が優勝、7号車(マイク・コンウェイ/ニック・デ・フリース/小林可夢偉)が2位を獲得し、チームとして今季初の1-2フィニッシュを成し遂げた。

 この1-2フィニッシュにより、トヨタレーシングはメーカータイトルであるマニュファクチャラーズタイトルを獲得。トヨタとして8度目のタイトル獲得となった。

2026年から「For the Engineering Race」掲げ、新体制のトヨタレーシングに移行。ル・マン24時間制覇に加え、マニュファクチャラーズチャンピオンも獲得した

 また、ドライバーズタイトルについても、8号車(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)と7号車(マイク・コンウェイ/ニック・デ・フリース/小林可夢偉)の争いに絞られており、11月8日の最終戦モンツァ6時間で決定する。

 トヨタは2026年から「For the Engineering Race」を掲げトヨタレーシングにチーム体制を変更。初年度で、シーズンのトピックとなるル・マン24時間レースを優勝したほか、マニュファクチャラーズタイトル、ドライバータイトルを獲得した。

 なお、トヨタはWRC(世界ラリー選手権)においてもTOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamとして6年連続10度目のマニュファクチャラーズタイトルに加え、エルフィン・エバンス選手がドライバーズタイトルを、スコット・マーティン選手がコドライバーズタイトルを獲得している。

 FIAの国際レースタイトルを、2つのレースカテゴリで獲得した。

平川亮選手(8号車ドライバー)

富士での勝利を受けて、良い流れでバルセロナに入りました。私たちはここでテストを行っていなかったので確認すべきことも多くありましたが、チーム全員が素晴らしい仕事をしてくれましたし、車両のパフォーマンスも非常に高く、すべてがうまく噛み合いました。この勝利は、私たちが懸命に取り組んで勝ち取ったものです。運が味方したわけではなく、自分たちの力で掴んだ勝利です。マニュファクチャラーズタイトルを決められたのは良いことですが、ドライバーズタイトル争いはまだ続いています。引き続き全力を尽くし、8号車でドライバーズタイトルも獲得したいと思います。

小林可夢偉選手(チーム代表、7号車ドライバー)

まずはレースの優勝、そしてマニュファクチャラーズチャンピオンシップ獲得を決めたチーム全員にお祝いを伝えたいと思います。ケルンと東富士のメンバーを含め、このプロジェクトに関わるすべてのチームスタッフ、トヨタファミリー、パートナーの皆さま、そしてモリゾウさんとジャイアーノさん(中嶋副社長)に感謝します。昨年は苦戦していただけに、ル・マンを制し、さらにマニュファクチャラーズタイトルを獲得できたことは本当に大きな成果です。TR010 HYBRIDを投入し、再びトップへ返り咲くことができました。ドライバーズタイトル争いは7号車と8号車の一騎打ちとなったので、最終戦を楽しみたいと思います。