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メルセデス・ベンツ、40インチモニターと冷蔵庫を備える「V 220 d EXCLUSIVE long グランドスイート」 限定100台

2026年10月29日 発売
1800万円
Vクラスの特別仕様車「V 220 d EXCLUSIVE long Grand Suite」

 メルセデス・ベンツ日本は10月29日、Vクラスの特別仕様車「V 220 d EXCLUSIVE long Grand Suite(グランドスイート)」を発売した。全国限定100台で、価格は1800万円。

 Vクラスは1998年、欧州のミニバンとして初めて日本に導入。ワイドでスクエアなスタイリングと広い室内空間、多彩なシートアレンジを特徴とし、国内累計販売台数は約3万台に達している。

 2003年と2015年にフルモデルチェンジを実施し、2024年に発売した現行モデルでは内外装デザイン、乗り心地、機能装備などをアップデート。7人乗りのシートレイアウトや左右両側の電動スライドドアに加え、第2世代の対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を採用している。

 今回のグランドスイートは「V 220 d EXCLUSIVE long Platinum Suite」をベースに、日本独自開発の限定アクセサリーを装着したモデル。前席と後席の間に40インチの大型モニターを備えたパーテーションを設置し、後席のプライバシー性を高めた。動画視聴やオンライン会議に対応する装備とともに冷蔵庫も備え、プライベートからビジネスまで幅広い用途に対応する。

 ボディカラーはロッククリスタルホワイトとオブシディアンブラックの2色で、それぞれ50台を設定。全車右ハンドル仕様で、内装にはブラックの本革(ナッパレザー)とアルミニウムインテリアトリムを採用した。

ボディカラーはロッククリスタルホワイトとオブシディアンブラックの2色を用意

 パワートレーンはベースモデルと共通で、直列4気筒2.0リッタークリーンディーゼルエンジン「OM654」を搭載し、最高出力120kW(163PS)、最大トルク380Nmを発生する。トランスミッションには9速AT「9G-TRONIC」を採用。1速から9速まで幅広い変速比を設定することで、エネルギー効率と快適性の両立を図った。

 足まわりには電子制御式エアサスペンション「AIRMATICサスペンション」を標準装備。車速や走行条件に応じてばね定数、減衰力、車高を自動調整し、通常走行時のしなやかな乗り心地とハンドリング性能を両立。乗員数などによって生じる車体姿勢の変化も補正するという。

40インチモニターで動画視聴、WEBカメラを使ったオンライン会議にも対応

40インチ大型モニター付きリアエンターテインメントシステムを搭載

 特別装備の中心となるのが、40インチ大型モニター付きリアエンターテインメントシステムを搭載したパーテーション。前後席を仕切ることで、通常モデルに比べて後席の独立性を高め、上質なプライベート空間とした。モニターは地上波テレビの視聴に加え、テザリング接続によってNetflixやYouTubeなどの動画ストリーミングサービスを利用可能。

 パーテーション中央には、マイク機能を備えた約500万画素(2592×1944)のWEBカメラを装備。PCをHDMIで接続することで、オンライン会議にも対応する。左右には14インチまでのPCを収納できる小物入れを設けた。

 前席との会話にも配慮し、パーテーション上部にはクリアランスを確保。前席の声が聞こえにくい場合は、Vクラスに標準装備される車内通話機能を利用できる。

 なお、パーテーションの装着に伴い、ベースモデルに備わるシートバックテーブルは使用できない。また、前席のスライドやリクライニング操作時には、バックレストがパーテーションに干渉しないよう注意が必要となる。

 パーテーション下部中央には、容量8Lの冷蔵庫を設置。500mlのペットボトルなら約5本、350ml缶なら約10本を収納できる。冷蔵庫の左右には足下LEDライトを備え、ブルーの照明によって落ち着いた室内空間を演出するという。

 Vクラスが備える柔軟なシートアレンジに対応しながら、安全面にも配慮。2列目と3列目を含むすべてのシートに3点式シートベルトを一体化し、センターエアバッグとウィンドウバッグ(リア)も標準装備している。