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ホンダ、山本尚貴/牧野任祐組がSUPER GT王座奪還 「Honda HRC PRELUDE-GT」は参戦初年度でダブルタイトル
ホンダ・レーシング 渡辺康治社長「勝てるマシンを目指して挑戦を重ねたHRCの技術者、スタッフを誇りに思う」
2026年11月9日 00:00
- 2026年11月8日 開催
本田技研工業は11月8日、STANLEY TEAM KUNIMITSUの山本尚貴/牧野任祐組が、2026年SUPER GT GT500クラスのドライバーズチャンピオンを獲得したと発表した。同日にモビリティリゾートもてぎで開催された第8戦で、STANLEY HRC PRELUDE-GTがポール・トゥ・ウィンを達成。チームタイトルも獲得し、ホンダ勢として2020年以来6年ぶりに王座を奪還した。
2026年から投入されたHonda HRC PRELUDE-GTは、デビューイヤーでドライバーズ、チームの両タイトルを獲得した。山本選手にとってGT500クラスで3度目、牧野選手にとっては2度目のシリーズチャンピオンとなる。
シーズン序盤は苦戦したものの、開発を重ねて中盤から競争力を向上。STANLEY TEAM KUNIMITSUは第4戦富士でシーズン初のポールポジションと初優勝を記録し、第7戦オートポリス、最終第8戦もてぎを合わせて年間3勝を挙げた。PRELUDE-GT勢全体では、5台で計6回のポールポジションと5勝を記録した。
山本尚貴選手のコメント
素直にうれしいです。シーズン序盤2戦はかなり苦しみましたが、そこから車の開発をチームが手を緩めることなく頑張ってくれて、第4戦の富士で初優勝を遂げ、第7戦のオートポリスで2勝目、そして最終戦の今日はポール・トゥ・ウィンを飾ることができました。このチームで一緒にチャンピオンを獲りたかったので本当に良かったです。Honda HRC PRELUDE-GTは、非常に完成度の高いマシンでした。特に車両バランスが優れていてドライバーが安心して攻められることが大きな強みです。ショートランで速さを見せるだけでなく、ロングランでも安定したパフォーマンスを維持できました。あらゆるレースコンディションで高い戦闘力を発揮できるクルマだったと感じています。
STANLEY TEAM KUNIMITSUの皆さん、そしていつも熱い声援を送ってくださるファンの皆さまに心より感謝します。
牧野任祐選手のコメント
今回2連戦でいつもと違うフォーマットでしたが、チャンピオン争いをしている36号車と予選から僅差の争いで両者フロントロースタートというのは、レースとして最高の舞台だったと思います。そして、レースを完璧に自分達のやりたい作戦通りに進められた結果のチャンピオン獲得でした。シーズン序盤は本当に苦戦しましたが、HRCとチーム皆の頑張りのおかげで、中盤戦以降立て直すことができ、最終的にチャンピオンを獲ることができたので、本当にうれしいです。昨年まで2年連続2位だったのですが、強力なライバルがいたからこそ、自分達もレベルアップできてきたと思いますし、改めてGT500はレベルの高いカテゴリーだなと思いました。今はチャンピオンを獲れた喜びをかみしめたいと思います。
HRCの皆さん、シーズンを通じて支えてくださったチームスタッフやスポンサーの皆さま、そしていつも力強い応援を送ってくださるファンの皆さまに心から感謝します。
小島一裕監督のコメント
Honda HRC PRELUDE-GTの初年度にチャンピオンを獲得できたことを大変うれしく思います。シーズン前半は苦戦が続きましたが、インターバルができた際にHondaとHRCがいろいろ見直してくれて、パフォーマンスが大きく向上しました。8月の初優勝をきっかけに流れをつかみ、1ポイントでも多く積み重ねることを目標に戦い続けました。オートポリスでの勝利を含む好成績により、強力なライバルを逆転してチャンピオンを獲得することができました。このタイトルは、ドライバー、エンジニア、チームスタッフを含む全員の力を結集した結果だと感じています。
来シーズンも王者としての誇りを胸に、チャンピオンナンバー『1』をつけて戦えるよう挑戦を続けていきます。
株式会社ホンダ・レーシング 代表取締役社長 渡辺康治氏のコメント
山本尚貴選手と牧野任祐選手、SUPER GT GT500クラスのチャンピオン獲得、本当におめでとう。
Honda HRC PRELUDE-GTのデビューイヤーにタイトル獲得という素晴らしい結果をもたらしてくださったSTANLEY TEAM KUNIMITSUのドライバーの二人、小島一裕監督をはじめ関係者の皆さま、そして常に力強い声援をお送りいただいたファンの皆さまに心より感謝申し上げます。また、勝てるマシンを目指して挑戦を重ねたHRCの技術者、スタッフを誇りに思います。
HRCはこれからも勝利にこだわり、レースを通じて技術と人を磨き、世界中のファンの皆さまに感動をお届けしてまいります。

