はとバス、大型ダブルデッカーバスを11年ぶりに新車投入 三菱ふそうの「エアロキング」を7月より運行開始 |
はとバスは、定期観光用のバスとして1998年7月以来、11年ぶりに大型ダブルデッカー(2階建て)バスを導入した。導入した車両は、三菱ふそうトラック・バスの「エアロキング」で、導入価格は1台7700万円。はとバスでは、このエアロキングを3台導入し、今後は12台のダブルデッカーを運用していくことになる。
エアロキングが運行されるのは、主に都内の観光路線。これは、1階席のないハイデッカーに比べ、3.8m未満という全高制限を満たすためには、2階席の室内高がやや低くなってしまうためだと言う。長時間乗車しなければならない郊外路線では、この室内高の低さにやや圧迫感を感じる人もいるかもしれないということで、見晴らしのよさが生き、短時間の移動が多い都内観光路線に投入されたわけだ。
以下、はとバスに導入されたエアロキングを写真で紹介していく。
■エクステリア
全長11.99m、全幅2.49mm、全高3.78mのエアロキング。はとバスでは、このエアロキングに、ハトが舞う特別塗装を施している |
■インテリア
(編集部:谷川 潔)
2009年 7月 14日