JAF、高速料金値下げ後のGWは「燃料切れ」「事故」が増加
タイヤ空気圧と、渋滞中の水分補給にも注意喚起

2009年8月7日発表



 JAF(日本自動車連盟)は8月7日、お盆時期の救援依頼増加に向けて、「燃料切れ」と「事故」に注意するようドライバーに呼びかけた。

 これは、高速道路値下げ後の今年のゴールデンウィークの救援実績を踏まえたもの。救援依頼は前年比114%の4366件と増えたが、なかでも燃料切れが前年比155%、事故が前年比142%と大幅に増加したと言う。

 あわせて、タイヤの空気圧と水分補給にも注意を喚起した。空気圧が低いとパンク・バーストする可能性があり、燃費が悪くなるため。また長い渋滞では、SA(サービスエリア)/PA(パーキングエリア)に着くまで時間がかかり、子供や年寄りは脱水症状になることがあるため。

 燃料とタイヤ空気圧のチェック、飲み物の準備をしておきたい。

(編集部:田中真一郎)
2009年 8月 7日