NISMO、「NISMO FESTIVAL」を12月6日に開催 ドリームバトルのファン投票受付中 |
NISMO(ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル)は、12月6日に「NISMO FESTIVAL at FUJI SPEEDWAY 2009」を富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で開催する。入場料は、前売り券が1500円、当日券が2000円で、中学生以下と65歳以上は無料。11月1日10時よりチケットぴあで発売される。また、駐車料金は当日入場ゲートで支払い、4輪は1500円/台、2輪は750円/台。
NISMO FESTIVALは、毎年モータースポーツのシーズン終了後に開催されるファン感謝イベント。NISMOで活躍するドライバーなどが参加し、NISMOや日産の歴史を彩るレーシングカーが数多くデモ走行を行う。
昨年はSUPER GTのチャンピオンマシンやレーシングGT-R(KPGC10)のデモ走行をはじめ、星野監督、長谷見監督、近藤監督の3人によるGT-R(R32)の模擬レース、ル・マン参加車両のデモ走行などが行われていた。
今年は「オールスタードリームバトル」が開催され、現在NISMO FESTIVALの公式サイトで投票を受け付けている。このドリームバトルは、ファンの投票により、ドライバーの組み合わせを決めてバトルを行うもので、投票ページには先週Car Watchに来社いただいた荒聖治選手や柳田真孝選手の名前も見られる。
写真は2008年に開催されたNISMO FESTIVALから |
詳細なイベント情報はこれから公式サイトで公開されていく予定だが、FIA GT選手権に参加中のGT-Rとミハエル・クルム選手の参加、グリッドウォーク(1500円)、サーキットサファリ(2000円)、サーキットタクシー(3000円)、レーシングカー同乗走行(4000円)の開催などは確定している。
クラシックレーシングカーも走行し、往年のモータースポーツファンにとっても楽しみなイベントだが、ファンと選手の距離も近いイベントであり、選手権イベントと比べるとチケットも安価なため、モータースポーツ観戦の入門イベントとしてもお勧め。12月6日と、やや寒い時期の開催となるが、空気密度が高まるため視程もよく、撮影にも向いている。
NISMOの公式サイトをチェックして、ぜひイベントに参加してみてほしい。
(編集部:谷川 潔)
2009年 9月 14日