鈴鹿サーキットは10月27日、同施設内のレストランを一新し、2010年3月20日にオープンすると発表した。鈴鹿サーキットフラワーガーデンホテル内 現フラワープラザを改築して作られるもので、中庭の改装やエリア内の駐車場の増床も行われる。総投資額は約6億円。

　コンセプトは「家族で楽しめるリゾート」。1階はファミリー向けとし、地元食材を中心にアレンジした料理を提供する和洋ビュッフェレストラン「GARDEN KITCHEN」（仮称）と、本格カフェメニューを家族で楽しめる軽食・カフェ「LILY CAFE」（仮称）が、2階は優雅な趣とし、バーや個室が設けられるグリルレストラン「ROSE GRILL」が用意される。

　いずれも店舗デザインは神谷デザイン事務所の神谷利徳氏によるもので、レストランメニューの開発はキッチンエヌの中村新氏が担当する。

　なお、この新レストラン開業にあわせて、レストラン街「味の街」の営業は終了する。

■「GARDEN KITCHEN」（仮称）
場所：鈴鹿サーキットフラワーガーデンホテル内 現フラワープラザ1階
業態：和洋ビュッフェレストラン
席数：330席

■「LILY CAFE」（仮称）
場所：鈴鹿サーキットフラワーガーデンホテル内 現フラワープラザ1階
業態：軽食・カフェ
席数：130席（テラス席含む）

■「ROSE GRILL」（仮称）
場所：鈴鹿サーキットフラワーガーデンホテル内 現フラワープラザ2階
業態：グリルレストラン、バー
席数：140席（個室含む）

1階の和洋ビュッフェレストラン「GARDEN KITCHEN」（仮称）	同じく1階の軽食・カフェ「LILY CAFE」（仮称）