日産、本社ギャラリーに「EPORO(エポロ)」を展示 ぶつからずに群走行ができるロボットカー |
日産自動車は、横浜にある日産グローバル本社ギャラリーにおいて、群走行するぶつからないロボットカー「EPORO(エポロ)」を、11月3日~12月16日に展示する。
エポロは10月に幕張メッセで行われたIT・エレクトロニクスの総合展「CEATEC JAPAN 2009」に出展したもので、通信によりお互いの状態を知ることで、周囲環境に柔軟に適応しながらぶつからずに群走行ができるロボットカー。
日産は、未来のクルマ社会に向けて「ぶつからないクルマ」を実現することを目指しており、その技術開発の一環として開発されたもの。
通信によりお互いの状態を知り、周囲環境に柔軟に適応できる魚群走行を実現するエポロ。「EPisode O (Zero) RObot」の略 |
展示期間中は、日産の安全技術の紹介と走行デモンストレーションを行う。また、今回のイベントを記念して、土日祝日のデモンストレーションを観覧した人に、エポロの携帯ストラップを先着40名にプレゼントする。
走行デモンストレーションは毎日14時50分より実施。11月3日、15日、23日、29日、12月6日、13日は16時50分からも実施される。なお、11月8日はデモンストレーションが実施されないほか、12月7日は休館日となっている。
(椿山和雄)
2009年 11月 2日