「福岡モーターショー2009」が今週末に開催 タタモータース「ナノ」を日本初披露 |
福岡モーターショー事務局(福岡自動車博覧会実行委員会事務局)は、12月11日~14日の会期で「福岡モーターショー2009」を開催する。会場はマリンメッセ福岡と、福岡国際センター、国際会議場で、公開時間は9時30分~18時(14日のみ17時まで)。入場料は大人1300円(前売り1100円)、高校生800円(前売り600円)、中学生以下無料。
テーマは「クルマといっしょに、あしたへ出かけよう」。来場者に車の楽しさを体験してもらうとともに、国内およびアジアに向けて、北部九州における自動車産業の文化や拠点性をアピールしていくとのこと。
福岡モーターショーでは、トヨタのコンセプトカー「FT-86 CONCEPT」、レクサスのスーパースポーツ「LFA」、日産の電気自動車「リーフ」など、東京モーターショー2009で注目を受けたモデルを展示するほか、今年の3月に販売を開始したインドの低価格コンパクトカー「Nano(ナノ)」を日本で初披露する。マリンメッセ福岡に展示されるナノのブースでは、インド料理店の食事券やインドグッズがあたるクイズも実施すると言う。
また、水素燃料とバッテリーを組み合わせるマツダ「プレマシー」、燃料電池車「FCXクラリティ」といったクリーンエネルギー車や、トヨタ「プリウス」「サイ」、日産「フーガ」「ルークス」、三菱「i-MiEV」など新型市販車に乗れる「モーターショー試乗会」を開催するほか、消防車や救急車、災害車両などを展示する「はたらくクルマ大集合」、福岡県内の子供たちが「くるまと未来」について描いた「絵画コンクール」、フォーラムといったイベントが用意される。
展示されるナノ |
(編集部:小林 隆)
2009年 12月 7日