日産、新型軽自動車「ルークス」の受注状況を発表
3週間で月販目標の3倍超の1万1005台を受注

ルークス

2009年12月21日発表



 日産自動車は12月21日、12月1日に発売した新型軽自動車「ROOX(ルークス)」の受注状況を発表した。それによると発売後3週間の12月20日の時点で、月販目標3500台の3倍を超える1万1005台を受注した。

 ルークスは、軽自動車最大級の広い室内空間や、存在感のあるデザインを特長としたモデル。購入者を年齢別で見てみると、29歳以下が12%、30歳~39歳が27%、40歳~49歳が22%、50歳~59歳が18%、60歳以上が21%と、ターゲットカスタマーの20代から30代前半のユーザーを中心とする幅広い層に購入されている。

 グレード別では、「ハイウェイスター」が60%、「ハイウェイスターターボ」が14%で全体の74%を占め、標準グレードでは「G」14%、「E」12%という結果となった。駆動別では「2WD」が85%、「4WD」が15%。

グレード別で一番人気の「ハイウェイスター」(60%)「ハイウェイスターターボ」(14%)
「G」(14%)「E」(12%)

 主要なボディーカラーでは、ブルーイッシュブラック(22%)、ミステリアスバイオレット(22%)、スノーパールホワイト(21%)が上位を占め、それにシルキーシルバー(13%)、クリアベージュ(8%)が続いた。

「ブルーイッシュブラック」(22%)「ミステリアスバイオレット」(22%)「スノーパールホワイト」(21%)
「シルキーシルバー」(13%)「クリアベージュ」(8%)

 日産では、ルークスの受注状況に関して「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される環境性能などがユーザーから高く評価されたとしている。

(椿山和雄)
2009年 12月 21日