フィアット グループ オートモービルズジャパンは1月7日、1月15日～17日に幕張メッセ（千葉県千葉市美浜区）で開催される「東京オートサロン2010 with NAPAC」に、ABARTH（アバルト）ブースを出展すると発表した。

　ブースは、アバルトブランドを象徴するレッド、ホワイト、シルバーカラーをベースに、アバルトのロゴであるスコーピオンを用いてスポーティなイメージを強調すると言う。

　展示車両は2台。1台はBMC製ハイパフォーマンスエアクリーナーやGarrett GT1446型ターボチャージャーを採用する、アバルトファクトリーチューンの「アバルト グランデ プント エッセエッセ」。もう1台はハイパフォーマンス仕様のECUやBMC製のハイパフォーマンスエアクリーナーなどにより、最高出力を標準モデルより約20％向上する専用のエッセエッセキットを装着した「アバルト チンクエチェント（ABARTH 500）」。

　また、サベルトプロデュースのバケットシート「アバルト コルサ」やアクセサリー類のほか、アバルトエキゾーストシステム「レコードモンツァ」を日本初公開する。

エッセエッセキットを装着するアバルト チンクエチェント（写真はイタリア本国仕様）		アバルト チンクエチェントをさらに強化するエッセエッセ キット。エンジン関連製品のほか、スプリングレートを高めた足まわりやダイアモンドポリッシュ仕上げの17インチアルミホイール、フロントブレーキパッドやドリルドディスクを同梱する。価格は取付費用込みで46万2000円