ハンファ・ジャパン、低価格4.3型PND「PND-A4341」
ECOアイコンや美人時計機能を搭載

PND-A4341

2010年2月26日予約受付開始
1万9800円



 ハンファ・ジャパンは2月26日、シンプルナビシリーズの第5弾として「PND-A4341」を発表し、先行予約受付を開始した。同社のWeb直販サイトである「UMAZONe(うまぞん)」のみでの限定販売で価格は1万9800円。4月上旬より出荷を開始する。

 PND-A4341は、機能をナビ機能に限定することで、低価格を実現したPND(Portable Navigation Device)。地図データにゼンリン製の最新版「2010年度版4GBマップ」を採用。住所データを従来品と比べ約54万件増の約3481万件収録。また、最大10m縮尺の新市街地図表示や、一方通行表示、住所枝番検索、オービス案内表示などにも対応する。

 モニターは4.3V型(480×272ピクセル)の液晶タッチパネル。本体に収納可能な「スタイラスペン」も付属する。GPSエンジンはSiRF Star III&高速 Atlas IVを搭載。位置検索やリルートを高速で処理すると言う。

 新機能として、GPS情報から急加速、急減速などを判断してECOドライブ度を診断する「ECOドライブ表示機能」を搭載。ECOアイコンの表示色が緑、黄色、赤に変化し、ECOドライブ度を知らせる。

 また、美人が時刻を知らせてくれる「美人時計」機能も新採用している。これは1分ごとに、その時刻と美人が写った画像が表示されるというもの。全1440点(24×60)の画像を収録する。ただし、ルート案内中には表示されない。

 クルマへの装着は、吸盤式スタンドで簡単取り付けが可能。付属のシガーアダプターをつなげるだけで接続は完了する。リチウムポリマー充電池を内蔵するため、クルマから離れたところでも利用できる。本体寸法は120mm×17mm×79mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約190g(スタンド含まず)。

高速道路のJCT(ジャンクション)案内。分岐の1km手前からイラストで表示する高速道路では2画面でJCTやSA(サービスエリア)などの情報を表示する進路変更する交差点に近づくと、2画面で交差点を拡大して表示
メニュー画面。操作はタッチパネルで行う画面右に表示されているのが美人時計、左上にはECOアイコンが表示される

(瀬戸 学)
2010年 2月 26日