三菱、新型コンパクトSUV「RVR」の受注状況 目標月間販売台数の3倍強となる5169台を受注 |
三菱自動車工業は3月18日、新型コンパクトSUV「RVR」発売後1カ月の受注状況を発表した。
発表によると、3月17日までに目標月間販売台数1500台の3倍を上回る5169台を受注。受注構成は、スーパーワイドHIDヘッドライトやプッシュ式エンジンスタートスイッチを標準装備する最上位グレードのGが75%、ミドルグレードのMが18%、エントリーグレードのEが7%。
光軸自動調整機構付きのスーパーワイドHIDヘッドライト | 同社初の装備となるプッシュ式スタートボタン |
ボディーカラー別では、新色のチタニウムグレーメタリックが30%、RVRのテーマカラーとなっているカワセミブルーメタリックが21%、ホワイトパールが14%と続き、駆動方式では、2WD(FF)と4WDが50%ずつ。
人気のボディーカラー。左からチタニウムグレーメタリック、カワセミブルーメタリック、ホワイトパール |
購入者層は、40~60代の男性が中心で、より排気量の大きい車からの乗り換えだけでなく、軽自動車やコンパクトカーからの乗り換えも多いと言う。評価ポイントに関しては、全グレードでエコカー減税に適合すること、軽量でコンパクトなボディーによる取り回しのしやすさ、日常の生活からレジャーまで対応する十分なスペースユーティリティなどが挙げられている。
(編集部:谷川 潔)
2010年 3月 17日