MINI、John Cooper Worksの標準装備を充実し価格変更 John Cooper Works Clubman、John Cooper Works Convertibleともに |
ビー・エム・ダブリューは3月30日、コンパクトカー「MINI」の高性能モデル「MINI John Cooper Works」「MINI John Cooper Works Clubman」「MINI John Cooper Works Convertible」の標準装備を充実し発売した。納車は4月末ごろを予定しており、新価格はJohn Cooper Worksが389万円(1万円高)、John Cooper Works Clubmanが416万円(3万円高)、John Cooper Works Convertibleが439万円(3万円高)。
MINI John Cooper Worksはいずれも直列4気筒DOHC 1598ccツインスクロールターボエンジンを搭載し、6速MTを組み合わせ前輪を駆動。最高出力155kW(211hp)/6000rpm、最大トルク260Nm/1850~5600rpm(オーバーブースト時は280Nm/2000~5300rpm)を発生する、MINIの最強モデル。
MINI John Cooper Works Clubman | MINI John Cooper Works Convertible |
装備の変更は、これまでオプション設定され装着率の高かったフロアマットとクロムライン・エクステリアを3ドアのJohn Cooper Worksをはじめ3車種に標準装備。ワゴンボディーのJohn Cooper Works Clubmanには、ラゲッジスペースの使い勝手を高めるフラット・フロアーを、オープンモデルのJohn Cooper Works Convertibleには、幌を開けて走行した時間を計測するAlways Open Timerを新たに標準装備した。
クロムライン・エクステリアでは、グリルまわりなどにクロームの加飾が行われる | タコメーター左横にあるメーターがJohn Cooper Works Convertibleに標準装備されたAlways Open Timer。幌を開けて走行した時間を計測する(写真はMINI Convertibleのもの) |
(編集部:谷川 潔)
2010年 3月 30日